フォーム・グリッド・プロパティを設定するには:
表14-3 フォーム・グリッド・プロパティ
オプション | 説明 |
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欠落ブロックの抑制 | 複数の行に対して、「欠落データの抑制」の効率を大幅に向上させます。抑制する行が存在しない場合または少ない場合は、このオプションによってパフォーマンスが低下することがあります。この設定を使用する前後でフォームをテストし、パフォーマンスが向上するかどうかを判定します。
このオプションを使用する場合は注意してください。
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欠落データの抑制 | データがない行または列を非表示にします。クリアすると、データが欠落しているセルには「#MISSING」が付いた行または列が表示されます。 |
無効なデータの抑制 | 無効なデータを含む行または列を非表示にします。クリアすると、無効なデータのあるセルを含む行または列が表示されます。無効なデータを含むセルは読取り専用です。 |
デフォルトの行の高さ |
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デフォルトの列の幅 |
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グローバル仮定フォーム | 単一のフォームについて、テスト環境から本番環境へのグローバル仮定の転送を有効にするには、「グローバル仮定フォーム」を選択します。次に、税率などのグローバル仮定を保管するフォームを更新します。 |
無効なシナリオ/期間の抑制 | 無効なシナリオ/期間を非表示にします。 |
欠落を抑制したらゼロも抑制 |
フォームでこのオプションを「欠落データの抑制」オプションと同時に選択すると、♯Missingとゼロの両方を含む行または列がすべて抑制されます。 この設定を選択すると、Oracle Smart View for Officeでデータ欠落やゼロを抑制していた実行時の抑制選択より優先されます |
アド・ホックでのフォーム抑制の削除 |
Smart Viewユーザーが他の抑制オプションが指定されたフォームでアド・ホック分析を実行できるようにする場合に選択します。フォームに欠落データがある場合は、列または行の基本ディメンション・メンバーがSmart Viewのアド・ホック・グリッドに表示されます。これにより、フォームの設計で抑制オプションが有効になっている場合でも、ユーザーはフォームでアド・ホック分析を続行できます。 注: このオプションを選択しても、ユーザーがSmart Viewの「オプション」ダイアログの「データ・オプション」タブで設定した抑制オプションがオーバーライドされるわけではありません。フォームに対して「アド・ホックでのフォーム抑制の削除」オプションが有効になっており、ユーザーがフォームでアド・ホック分析を実行する際にエラーが表示される場合は、Smart Viewで抑制オプションをクリアする必要があります。 |
オンザフライ計算の使用可能 | このオプションを選択した場合、フォーム2.0で、メンバー式が添付されたセルにカーソルを置くと、セルに関連付けられているメンバー式が表示され、オンザフライ計算を実行できます。オンザフライ計算を使用すると、変更を送信することなく計算を実行できます。 |