承認ユニット階層の設定

デフォルト承認ユニット階層割当て

アプリケーションが作成されると、地域合計という名前の承認ユニット階層が自動的に作成されます。この承認ユニット階層には、地域合計階層の下にあるすべてのエンティティが格納されます。この承認ユニット階層に割り当てられる承認テンプレートは「連結」ですこのテンプレートは、ロックおよびロック解除の目的で使用されます。

既存のアプリケーション

すでにアプリケーションで期間のロックを開始している場合、ロックのまま継続する残りの期間に対して地域合計承認ユニット階層を使用し続けることができます。

ただし、プロセス管理で使用可能な確認プロセスを使用して開始する場合、次のいずれかを実行できます。

  • 既存の地域合計承認ユニット階層を変更して、「連結-ボトム・アップ」という名前の新しい承認テンプレートを使用します

  • 確認プロセス用に、新規承認ユニット階層を作成し、承認ユニット階層に含めるエンティティを割り当てます。

承認プロセス用の新しい承認テンプレートの「連結-ボトム・アップ」を使用して、新しい承認ユニット階層を作成することをお薦めします。

新規アプリケーション

新しいアプリケーションを作成する場合、またはまだどの期間もロックしていない場合、デフォルトの地域合計承認ユニット階層を変更して新しい承認テンプレートの「連結-ボトム・アップ」を使用できます。いずれかの期間がすでに開始済の場合、ワークフローで新規承認テンプレートが使用されるように確認プロセスを再開する必要があります。

承認ユニット階層を設定するには:

  1. 「ナビゲータ」アイコン「ナビゲータ」アイコンをクリックします。
  2. 「ワークフロー」「承認ユニット」をクリックします。
  3. 次のいずれかを実行します:
    • 新しい階層を作成するには、「作成」をクリックします。

    • 既存の階層を編集するには、階層を選択して「編集」をクリックします。

  4. 「承認ディメンション」を選択します。
  5. 「階層名」で、承認ユニット階層名を指定します。
  6. オプション: 説明を入力します。
  7. 「承認の使用可能」で、次を選択します。
    • すべて: すべてのエンティティを承認プロセスに追加します

    • カスタム: 承認ユニットとして指定されている親エンティティおよびエンティティの世代レベルが含まれます。選択に基づいて、必要なエンティティが階層に追加されます。

    • なし: エンティティは承認ユニットとして自動的に含められません。階層に含めるエンティティを手動で選択できます。

    • すべて-親が選択されている場合に含める—新しい承認ユニットを、その親が承認ユニット階層の一部として選択されている場合にのみ承認プロセスに追加します

    階層の承認を有効にすることを選択する場合は、新規エンティティまたは共有インスタンスを含める時期を指定できます。「すべて」オプションを選択すると、新規エンティティまたは共有インスタンスは自動的に含まれます。「すべて-親が選択されている場合に含める」オプションを選択すると、新規エンティティまたは共有インスタンスは、その直属の親も承認ユニット階層の一部として選択されている場合にのみ含まれます。

  8. 「承認テンプレート」から、テンプレートを選択します:
    • 連結

    • 連結-ボトム・アップ

  9. 「キューブ」では、デフォルト設定の「Consol」のままにします。
  10. 次のいずれかを実行します:
  • 「次」をクリックするか、「プライマリおよびサブ階層の選択」を選択して、承認ユニットのメンバーを選択します(承認ユニット階層のメンバーの選択を参照)。

  • 「保存」「OK」の順にクリックして、変更を保存し、承認ユニット階層を閉じます。

注:

同じ親(同じ階層に含まれる)の下のすべての承認ユニットには、単一の承認ユニット・テンプレートが含まれる必要があります。テンプレートを変更する場合は、承認ユニットがロックされた状態であることを確認してください。