フォームから連結プロセスまたは換算プロセスを起動したり、グリッドにデータ・ステータスを表示することができます。Tax Reportingには、事前定義されたデータ・ステータス・グリッドがあり、エンティティが行に、期間が列に表示されます。グリッドのデータは、フォームからのシナリオ/エンティティ/期間/通貨の情報に基づきます。
データを連結するには:
注:
換算は、連結プロセスの一環として行われます。換算プロセスの詳細は、データの換算 を参照してください。
データを連結するには、サービス管理者、パワー・ユーザーまたはユーザーである必要があり、連結する親エンティティに対する書込みアクセス権も持っている必要があります。
連結する基本エンティティを選択したときは、そのエンティティに対する計算のみが実行されます。親エンティティには連結されません。
親エンティティを選択したら、その親のすべての子孫も連結されます。
ある期間のデータを連結する際に、前の複数期間のデータがまだ連結されていない場合は、前の期間のデータも連結されます。12月期の連結を選択し、それより前の期間が影響を受ける場合は、影響を受ける最初の期間から連結が開始されます。
連結プロセスは、影響を受けるエンティティに対して実行されます。プロセスが完了すると、正常に連結されたエンティティのステータスがOKに変わります。
強制連結オプションを使用すると、選択したセルで連結を強制的に実行できます。たとえば、外的な要因(データベースのクラッシュ、ユーザーによるプロセスの停止など)のために連結プロセスが正常に完了しなかった場合、エンティティが処理中ステータスのままになります。この状態から回復するには、強制連結オプションを使用して、すべてのエンティティにデータを連結します。
ジョブ・コンソールで連結ステータスを表示できます。連結を実行する際にすでに実行中の連結プロセスがある場合は、強制連結を実行できます。
データを連結するには: