Facebookリード広告のデータの収集

Oracle EloquaのFacebook Lead Adsアプリケーションを使用すると、Facebookリードからデータを取得し、それをOracle Eloquaにプッシュできます。このアプリケーションでは、Facebookのフォーム・フィールドをOracle Eloquaのコンタクト・フィールドにマップするオーディエンス・フィーダを、キャンペーン・キャンバスおよびプログラム・キャンバス上に追加できます。アプリケーションによりコンタクトが更新されるか、コンタクトが存在しない場合は作成されます。

前提条件

  • Facebook Lead Adsアプリケーションが顧客管理者によってインストールされている必要があります。
  • Facebookアカウントおよびリード広告機能が必要です。
  • Facebookリード広告ではフォームを使用してユーザー情報を収集している必要があります。フォームには、EloquaのEメール・コンタクト・フィールドにマップできるように、Eメール・フィールド(「Eメール」または勤務先Eメール)が含まれている必要があります。
  • ページ管理者アクセス権が必要です。
  • リードをOracle Eloquaに収集できるようにするには、Eloquaで使用される資格証明にFacebookでの適切な権限が含まれている必要があります。詳細は、次のFacebookのドキュメントを参照してください。クライアント管理者権限を持っている場合は、アプリケーションを構成して(「プラットフォーム拡張機能」セクションの「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 > 「アプリケーション」)、追加のFacebook資格証明を認証できます。

Facebookリード広告のデータを収集する手順は、次のとおりです。

  1. 既存のキャンペーンをオープンするか、新規に作成します。
  2. 「オーディエンス」セクションをクリックして展開し、インストール済アプリケーションを含め、使用可能なすべてのオーディエンス要素を表示します。
  3. Facebook Lead Ads App Feederをキャンペーン・キャンバス上にドラッグします。
  4. 要素をダブルクリックして構成画面をオープンします。オープンしたウィンドウでは、次のことができます。
    • ステップの名前をよりわかりやすいものに変更します。
    • 要素を構成します。
  5. 「編集」アイコンをクリックして、要素を構成します。

    注意: Firefoxを使用していて、構成画面がロードされない場合は、ブラウザでトラッキング保護を無効にしてください。

    1. リストからFacebook資格証明を選択します。使用可能なページがロードされます。
    2. リストからFacebookのページを選択します。使用可能なフォームがロードされます。
    3. 収集対象のリード・データを取得しているFacebookフォームを選択します。複数ページのフォーム、または条件付きの質問があるフォームを選択すると、それらすべてのフォームのFacebookリード広告フィールドを、Eloquaコンタクト・フィールドにマップできます。
    4. リード広告のフィールドをOracle Eloquaのコンタクト・フィールドにマップします。Facebookリード広告にEメール・フィールド(「Eメール」または勤務先Eメール)が含まれている必要があり、それをEloquaのEメール・コンタクト・フィールドにマップする必要があります。削除 青いごみ箱で表されている、削除アイコンのイメージです。 をクリックして、マップしないフィールドをすべて削除します。

      ヒント: Facebookリード広告のトラッキング・パラメータをEloquaのフィールドにマップして、フォーム提出時に非表示の詳細を渡すことで、キャンペーンの効果を正確にトラッキングおよび測定できます。これを行うには、まず、Facebookでトラッキング・パラメータを設定する必要があります。

    5. フィーダのタイミング・オプションを設定します。
      • 実行頻度: フィーダの頻度(15分から最大1日まで)を選択します。
      • Until: 終了日を選択します。
  6. 「保存」をクリックします。

コンタクトがオーディエンス要素を経由すると、マップされたデータがOracle Eloquaに追加されます。

関連項目

Facebook Lead Adsアプリケーション

Oracle Eloqua AppCloudアプリケーション

Facebookリード広告のドキュメント: Use lead ads tracking parameters to understand channel effectiveness