キャンペーンでの要素の使用例

キャンペーン・キャンバスを使用すると、セグメント、Eメール、ランディング・ページ、決定ルール、処理(「待機」または「プログラムに送信」)などの要素を使用して、単純または複雑なマーケティング・キャンペーンを迅速に組み立てることができます。キャンペーンを作成するには、次の単純なステップに従う必要があります。

  1. キャンペーンの開始日と終了日を指定します。これは、キャンペーンがアクティブになる期間です。
  2. キャンペーン・キャンバスにすべての要素をドラッグします。
  3. 各要素をダブルクリックして、要素の特定のインスタンスを選択します。
  4. 要素間を接続して保存します。

    注意: 右上隅にある「アクティブ化」ボタンをクリックするまで、キャンペーンはアクティブになりません。

次に、キャンペーン・キャンバスを使用して作成できる各種マーケティング・キャンペーンの例をいくつか示します。

例1: 単純なEメール・キャンペーンの作成

最も単純なキャンペーンは、コンタクトのセグメントにEメールを送信するキャンペーンです。この場合は、セグメント要素とEメール要素のみ必要です。

例2: ランディング・ページを使用した単純なキャンペーンの設定

ランディング・ページへのクリックスルー・リンクを備えたEメールを配信することもできます。Eメール内のリンクから、指定したランディング・ページに移動できることを確認してください。

注意: Eメールにランディング・ページへのリンクが含まれている場合、キャンペーン・キャンバスによって、それらの間の接続が自動的に作成されます。


例3: リンクのクリックスルーのテスト

決定ルールを使用して、受信者がEメール内の特定のリンクをクリックスルーしたかどうかをテストし、その結果に基づいて他のルールや処理を実行する場合があります。この例では、受信者がリンクをクリックスルーすると別のEメールが受信者に送信され、クリックスルーしないと受信者はリード促進プログラムに移動します(プログラム内の特定ステップの名前は「プログラムに送信」要素に表示されます)。

注意: クリック数、クリックスルーがいつ発生したか、および評価ウィンドウが表示される期間は、「Eメールのクリック状況」要素に含まれます。

赤い矢印がクリックスルーの数を指している「Eメールのクリック状況」要素のイメージです。

要素の構成後、小さいストップウォッチ 構成後に要素に追加される小さいストップウォッチのイメージです。 アイコンが要素に追加されます。

例4: 待機時間の挿入

別の例として、Eメールを送信し、一定時間待機してから別のEメールを送信します。これは、コミットされた受信者の配布リストから開始して、2番目のEメールを送信する際にオプトインが不要である場合に役立ちます。

「待機」要素を使用するサンプル・キャンペーンのイメージです。

関連項目

キャンペーン