コンタクト・リストのアップロードを使用したEメール・アドレスがないコンタクト・レコードの作成

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Oracle Eloquaでは、「コンタクト・アップロード・ウィザード」を使用して、外部ファイルからコンタクトのリストをアップロードできます。Eメール・アドレスがないコンタクトのリストを作成できますが、Oracle Eloquaのフィールドにマップできる他のフィールド識別子が必要です。

コンタクト・リストのアップロードを使用してEメール・アドレスがないコンタクト・レコードを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーディエンス」 白い人物のシルエットで示される「オーディエンス」アイコンのイメージです。 にナビゲートして、「コンタクト」をクリックします。

  2. 右上隅の「アップロード」をクリックして、「コンタクト・アップロード・ウィザード」をオープンします。

  3. データ・ソースの選択タブを次のように構成します。

    • 名前: 「名前」フィールドにアップロードの名前を入力します。デフォルト名は「データ・インポート - xxxxxxxxxxxxxです(xxxxxxxxxxxxxは、Oracle Eloquaでこのインポートに割り当てられる番号を表します)。将来参照するときに備えて、インポートの名前をよりわかりやすいものにします。
    • インポート・ソース: インポート・データの形式を指定します。

      • 区切りファイル(タブ、パイプ、セミコロン)
      • Microsoft Excel® 97-2010 (.xlsまたは.xlsx)

      注意: ファイル内の各フィールドをOracle Eloquaの対応するフィールドと一致するようにマップする必要があります。たとえば、Oracle Eloquaの「Eメール・アドレス」フィールドにマップするには、列にEメール・アドレスというラベルを付けます。これによって、マップ・タスクが容易になり、コンタクトが確実に正常にアップロードされるようになります。

    • インポート目的: 「インポート目的」ドロップダウン・リストから「データベースへのコンタクトの追加」を選択します。

      注意: この「コンタクト・アップロード・ウィザード」を使用すると、この他にも、データベースにすでに含まれているコンタクトを更新したり、Eメール・アドレスを更新したり、バウンスバックとマークしたり、コンタクトを登録解除したり、コンタクトを削除することもできます。

    • 事前設定: 作成した事前設定を選択するか、または「事前設定なし(デフォルト)」で続行します。
  4. クラウド・アイコンをクリックして、ファイルを参照します。

    注意: ソース・ファイルには、コンタクトの一意の一致識別子として使用できる列があります。たとえば、「郡市区」などです。列名はその識別子を反映する必要があります。

  5. ファイルを選択して、「オープン」をクリックします。
  6. 「レビュー」タブを次のように構成します。

    1. 表示されたデータがソース・ファイルの構成と一致することを確認します。
    2. (オプション)何か誤りがある場合は、「前のステップ」をクリックします。ソース・ファイルを変更するか、別のファイルを選択して、プロセスを再度開始します。
    3. 何も問題ない場合は、「次のステップ」をクリックします。
  7. 「フィールドのマップ」タブを次のように構成します。

    1. ソース・ファイルのフィールド名がOracle Eloquaデータベースのフィールド名と一致していることを確認します。たとえば、「名」「名」にマップされます。
    2. マップされていないか、マップが誤っているフィールドがある場合は、修正します。フィールドをダブルクリックして、「ターゲット・フィールド」ドロップダウン・メニューから正しく一致しているフィールドを選択します。
    3. Eメール・アドレスのないコンタクトの場合、「一意に一致するコンタクト」ドロップダウン・リストから一意の識別子として使用するフィールドを選択します。ウィンドウの表は、ソース・ファイルの各フィールドと、それらに対応するターゲット・フィールドを示しています。これらは、ドロップダウン・リストから選択できるフィールドです。

      注意: 新規コンタクトを作成するときは、「EloquaコンタクトID」を一意の一致フィールドとして選択できません。ただし、現在のコンタクトのレコードを更新するときには使用できます。

    4. 「次のステップ」をクリックします。

  8. 「終了」タブを次のように構成します。

    1. (オプション)アップロード後に確認を送信するEメール・アドレスを入力します。
    2. (オプション)「コンタクトを共有コンタクト・リストに配置」を選択して、今後使用するためにデータベースにコンタクトのリストを追加します。指定のルート・フォルダに新規リストを作成するか、または「既存の使用」を選択して既存のリストを更新します。

      : 最近の展示会の参加者名のリストをアップロードすると、このリストを今後のキャンペーンに再利用できます。そうすれば、共有リストを手動で作成する必要がなくなります。対応するオプションを選択することで、コンタクトを新規リストに配置したり、既存のリストに追加できます。

    3. 「終了」をクリックしてインポートを完了します。ウィザードがクローズし、ファイル内のコンタクトがOracle Eloquaに追加されます。確認Eメールが、ウィザードのステップ4で指定したアドレスに送信されます。

Eメール・アドレスのないすべてのコンタクトが、正常にアップロードされ、指定した一意の識別子に基づいて照合されます。ステップ8でEメール・アドレスを指定した場合は、確認Eメールがそのアドレスに送信されます。

関連項目

Eメール・アドレスのないコンタクト

コンタクト