Oracle Sales Cloudへのエンゲージ・リンクの追加
Sales Cloudアカウントにエンゲージ・リンクを追加するには、次の2つの主なステップを実行する必要があります。
ステップ1: エンゲージ・リンクの作成
エンゲージ・リンクを作成する手順は、次のとおりです。
- 管理者資格証明を使用してログインします。
- 「ナビゲータ」アイコンをクリックし、「ツール」で「カスタマイズ」 > 「アプリケーション・コンポーザ」をクリックします。
- 左側のペインで、「アプリケーション」ドロップダウン・リストから「マーケティング」を選択します。
- 「オブジェクト」 > 「標準オブジェクト」 > 「営業リード担当者」を展開し、「処理およびリンク」を選択します。
-
「作成」
をクリックしてリンクを作成し、次の情報を入力します。
- 表示ラベル: エンゲージ
- 名前: Eloqua_Engage
- タイプ: 「リンク」を選択します
-
URL定義: 次のいずれかのURLを入力します。
直接:
def eURL="https://login.eloqua.com/apps/salesTools/engage?YYYY
自動ログイン:
def eURL="https://login.eloqua.com/autoLogin?LoginPrefix=<ログイン・プリフィクス>&Url=/apps/salesTools/engage?YYYY
SAML:
def eURL="https://login.eloqua.com/auth/saml2/autologin?LoginPrefix=<ログイン・プリフィクス>&ReturnUrl=/apps/salesTools/engage?YYYY
注意: YYYYはオプションです。
コンタクトのEメール・アドレスを指定してエンゲージを起動するには、YYYYをsendTemplateToContacts/" + nvl(PersonEmail,"no email")に置き換えます。
テンプレート・ピッカーをオープンしてエンゲージを起動するには、YYYYをemailChooser=trueに置き換えます。
特定のテンプレートを指定してエンゲージを起動するには、YYYYをemailId={templateID}に置き換えます。{Login_Prefix}を4桁のEloquaログイン・プリフィクス・コードで置き換えます(ELQAなど)。かわりに、
SiteId={site_ID}
にEloquaサイトID (数値コード)を使用することもできます。ログイン・プリフィクスまたはサイトIDを検出するには、「設定」 > 「表示プリファレンス」 > 「会社のデフォルト」にナビゲートします。このパラメータを無視することもできます。その場合は、最初に見つかった、Eloquaに保存されている資格証明を使用してログインが試行されます。
-
「検証」
をクリックして、スクリプトを検証します。
- 「保存」をクリックします。
ステップ2: レイアウトへのエンゲージ・リンクの追加
エンゲージ・リンクをレイアウトに追加する手順は、次のとおりです。
- 「アプリケーション・コンポーザ」の左側のメニューで、このドキュメントのステップ1で使用したオブジェクトを探し、「ページ」をクリックします。
- 「詳細ページ・レイアウト」セクションで、リンクを追加するレイアウトを選択し、「編集」
をクリックします。
- 担当者概要フォームの横にある「編集」アイコンをクリックします。
- 「使用可能なフィールド」列で、作成したエンゲージ・リンクを選択し、
矢印をクリックして、「選択したフィールド」列にリンクを移動します。
- リストの横にある上下の矢印を使用してリスト上でリンクの位置を調整し、「保存してクローズ」をクリックします。