マップされていない登録者の管理

カスタム・オブジェクト・レコード(登録者)は、アクティビティのビューの統合性を保持できるように、アプリケーション内のデータ・エンティティ・レコード(コンタクト・レコードなど)にリンクしていることが理想的です。いくつかのイベント用ツールが、マップされていない登録者(データ・エンティティ・レコードと一致していない登録者)の特定と管理に役立ちます。

マップされていない登録者の表示

イベント内のマップされていない登録者を表示する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーケストレーション」 「オーケストレーション」アイコンのイメージです。 > 「ツール」にナビゲートして、「イベント」をクリックします。
  2. 左パネルの「イベント」タブで、目的のイベントを特定します。これを実行するオプションは3つあります。
    1. 「すべてのイベント登録」ドロップダウンを展開します。フォルダにナビゲートするために、必要な場合はそのフォルダの横にある「+」記号をクリックします。
    2. 「自分の最近の項目」ドロップダウンを展開して、最近作成またはアクセスした使用可能なイベントのリストにアクセスします。
    3. 「クイック検索」フィールドにイベントの最初の数文字を入力し、[Enter]を押します。
  3. イベント名をクリックし、右パネルに「イベント」構成ページをオープンします。

    「イベント概要」セクションの下に、マップされていないすべての登録者が、これらの登録者を表示およびマップするためのオプションとともに数字で示されます。

  4. 「イベント」ページから、次のいずれかを行います。
    • 「Eメール・アドレス別コンタクトへの登録者のマップ」をクリックします。アプリケーションにより、Eメール・アドレス・フィールドの値を使用して、マップされていないすべての登録者と既存のコンタクト・レコードとの照合が試行されます。試行結果が表示されます。確認後、「クローズ」をクリックします。
    • 「マップされていない登録者の表示」をクリックします。「登録者検索」ページがオープンして、マップされていないすべての登録者のリストが表示されます。このページには多数のオプションが含まれており、これらについてはこの手順の残りで説明します。

マップされていない登録者の管理

リスト内の個々の登録者の横にあるメニューからオプションを選択して、次のいずれかを行うことができます。

  • 登録者の編集: 登録者のステータス(登録済待機リストなど)、イベントのヘッダー・フィールド、使用可能な関係者情報およびページの下部には登録者をエンティティ(コンタクトなど)にマップするためのツールが表示されます。

    この登録者をデータ・エンティティ・レコードに手動でマップする場合は、エンティティ・タイプを選択して、「検索」をクリックします。「コンタクトの検索」(またはその他のデータ・エンティティ)ダイアログ・ボックスの「検索値」を指定して、「検索」をクリックします。一致するコンタクト・レコードを検出した場合は、その横にあるメニューで「このレコードを選択」をクリックします。

    レコードが「登録者の編集」ダイアログ・ボックスに表示され、ピックリストを使用して、コンタクト・レコードの様々なビューを選択できます。これが適切なレコードであることを確認したら、下部のツールバーにある「カスタム・オブジェクト・レコードのマップ」をクリックし、次に、「保存してクローズ」をクリックします。

  • 登録者ステータスの変更: イベントの登録者ステータスを変更します。オプションは、登録済、「進行中」、保留中、取消し済または待機リストです。ステータスを変更する場合は、「カスタム・オブジェクト・レコード・ステータス」ダイアログ・ボックスで「保存してクローズ」をクリックします。
  • 登録者サービス履歴の表示: この登録者によって使用されたカスタム・オブジェクト・レコード・サービスの履歴を表示します。これまでサービスを一切使用したことのない新規登録者の場合、このレポートにはコンテンツが含まれません。
  • 読取り専用の追加/読取り専用の削除: 別のユーザーによる削除を防ぐには、「読取り専用の追加」を選択して登録者をロックし、削除ロックを解除するには、「読取り専用の削除」を選択します。
  • 登録者のコピー: 登録者を別のカスタム・オブジェクトにコピーします。セットを選択して「選択」をクリックし、登録者のレコード内の関連する各ソース・フィールドをターゲット・カスタム・オブジェクト内のターゲット・フィールドにマップします。完了したら「カスタム・オブジェクト・レコードのコピー」をクリックし、結果を確認した後、「結果」ダイアログ・ボックスで「クローズ」をクリックします。
  • 登録者の移動: 登録者を別のカスタム・オブジェクトに移動します。セットを選択して「選択」をクリックし、登録者のレコード内の関連する各ソース・フィールドをターゲット・カスタム・オブジェクト内のターゲット・フィールドにマップします。完了したら、「カスタム・オブジェクト・レコードの移動」をクリックし、結果を確認した後、「結果」ダイアログ・ボックスで「クローズ」をクリックします。登録者(カスタム・オブジェクト・レコード)が、現在のセットから削除され、ターゲット・セットに追加されます。
  • 登録者の削除: イベントから登録者を削除します。確認ダイアログ・ボックスで「削除」をクリックします。