ステップ4: キャンペーン設定の構成
キャンペーンを保存する前に、キャンペーン設定を構成します。キャンペーン設定では、キャンペーンの開始日と終了日を指定したり、組織が設定したカスタム・キャンペーン・フィールドを構成したり、CRMに必要な情報を指定します。
チュートリアルのこのステップでは、キャンペーンの名前を指定し、キャンペーン期間を構成し、さらにキャンペーンをCRMと同期しないようにします。
キャンペーン設定を構成する手順は、次のとおりです。
- ドラフト・キャンペーンをオープンした状態で、「無題のキャンペーン」テキストをダブルクリックして、キャンペーンの名前を指定できるようにします。キャンペーンの新しい名前を入力します。
組織に命名のガイドラインがある場合は、常にそれに従ってください。このチュートリアルでは、DO NOT LAUNCH - My first welcome campaignという名前を付けます。このキャンペーンはデモ専用であるため、開始しないように明確に伝えます。
- キャンペーン設定にアクセスするには、「オプション」 > 「キャンペーン設定」をクリックします。
「キャンペーン設定」が表示されます。
- キャンペーンの摘要を追加します。
摘要には、キャンペーンの目的など、チームのメンバーに周知する必要がある詳細情報を含めることができます。他のユーザーがこの情報を表示するには、設定をオープンする必要があることに留意してください。
- キャンペーンの開始日と終了日を選択します。
- キャンペーンの即時開始とは、キャンペーンをアクティブ化と同時に開始し、その時点でキャンペーンへのコンタクトの誘導を開始することを意味します。ほとんどの場合は、Eメールへのコンタクトの応答率がいつ最も高くなるかに関する独自の情報に基づき、後の日時にキャンペーンを開始するように設定します。
- 終了日は、キャンペーンへのコンタクトの誘導を終了する日付です。終了時刻は、常に、選択した日付の深夜(EST)になります。デフォルトの終了日は3か月後です。必要な期間のみを設定し、これを超えないようにしてください。これは、キャンバスが継続的にセグメントをトリガーして不必要に実行するのを防ぐためです。終了日を過ぎると、キャンペーンは読取り専用になりますが、その後12か月間は、Oracle Eloquaによりすべてのキャンペーン・アクティビティが引き続きトラッキングされます。長期キャンペーンの場合は、後でキャンペーンの終了間近に通知が届くように設定することで、必要に応じてなんらかの対応を図ることができます。
- 「拡張」をクリックして、その他のキャンペーン設定を表示します。
- このチュートリアルでは取り扱いませんが、「コンタクトがキャンペーンを複数回入力するのを許可します。」を選択することもできます。このオプションを選択した場合、コンタクトはキャンペーンを入力した後、キャンペーンを再度入力できます。たとえば、コンタクトがキャンペーンの異なるパスを経由して異なるEメールを受信できるようにする場合、または、進行中のキャンペーンがあり、コンタクトがそのキャンペーンを経由するたびにアセットが定期的に変更される場合などです。
- キャンペーンをCRMと同期するには、チェック・ボックスを選択します。ただし、このキャンペーンはテスト用であることを踏まえ、CRMに取り込まれないように必ずチェック・ボックスを選択解除してください。キャンペーンを同期する場合は、CRMとの同期後に「CRMキャンペーンID」フィールドにデータが移入されます。
- Xをクリックして設定をクローズします。
- 組織のカスタム・キャンペーン・フィールドを構成するには、「オプション」 > 「キャンペーン・フィールド」をクリックします。
-
「キャンペーン・フィールド」ウィンドウが表示されます。
キャンペーン・フィールドの構成は実際には組織によって異なります。ただし、ここでは、このウィンドウにあるタブを簡単に説明します。
タブ
摘要
General レポート設定とデフォルトのキャンペーン・フィールド設定。 - 製品
- リージョン
- キャンペーン・タイプ
財務 予算や実際の費用など、キャンペーンに関する財務情報。これらはROIレポートに使用できます。 カスタム・フィールド 組織が設定したカスタム・キャンペーン・フィールド。これらのフィールドはキャンペーン・レポートに使用できます。 通知 キャンペーンが終了間近になったときの通知を設定します。
ここでは、「CRMと同期」を除き、すべての設定をデフォルト設定のままにしています。最終的な設定画面は次のとおりです。
これで、設定は完了です。このチュートリアルの最後のパートでは、キャンペーンを保存します。