ステップ1: 新規ダッシュボードの作成

Oracle Eloquaのデータをパーソナライズして表示できるダッシュボードをインサイトで作成できます。ダッシュボードは、分析の結果を表示する1つ以上のページで構成されます。たとえば、マーケティング・ダッシュボードを作成して、キャンペーン・パフォーマンスをトラッキングするための分析を追加できます。キャンペーン・パフォーマンスを確認するために3つの分析を作成するとします。これらの3つの分析を表示するダッシュボードを作成できます。後続のステップで、表示する値をユーザーが指定できるプロンプトをダッシュボードに含める方法について説明します。

ダッシュボードを作成する手順は、次のとおりです。

  1. インサイトのメニュー・バーで、「新規」 > 「ダッシュボード」アイコンのイメージです 「ダッシュボード」をクリックします。
  2. 「新規ダッシュボード」ダイアログで、ダッシュボードにEmails Sent Within a Date Range - Dashboardという名前を付けます。
  3. ダッシュボードを他のユーザーと共有するか、個人で使用するために保存するかを選択します。このチュートリアルでは、ダッシュボードを「会社共有」フォルダに保存します。
    • ダッシュボードを他のユーザーと共有し、メニュー・バーの「ダッシュボード」メニューに表示する場合は、ダッシュボードを「/会社共有/最初のレベルのサブフォルダ」(「/会社共有/マーケティング」など)に保存します。
    • ダッシュボードを他のユーザーと共有し、メニュー・バーの「ダッシュボード」メニューに表示しない場合は、ダッシュボードを「/会社共有」フォルダのルートまたは「/会社共有/最初のレベルのサブフォルダ/その他の任意のレベルのサブフォルダ」(「/会社共有/マーケティング/EMEA」など)に保存します。
    • 個人で使用するために保存する場合は、「/マイ・フォルダ」フォルダにダッシュボードを保存します。

    ダッシュボードが保存されていない共有フォルダを指定した場合は、そのフォルダ内に新しい「ダッシュボード」サブフォルダが自動的に作成されます。たとえば、ダッシュボードが保存されていない「/会社共有/マーケティング」という名前のフォルダを選択すると、新しい「ダッシュボード」フォルダが作成されます。「場所」エントリが「/会社共有/マーケティング/ダッシュボード」に変わります。(他のレベルのフォルダを選択した場合は、新規「ダッシュボード」フォルダは自動的に作成されません。)

  4. 新規ダッシュボードに「すぐにコンテンツを追加」することを指定します。
  5. 「OK」をクリックします。

1つの空白ページを含む新規ダッシュボードが、編集用にダッシュボード・ビルダーに表示されます。

次のステップ

ステップ2: ダッシュボードへの列およびセクションの追加