ピボット表の書式設定と計算の追加

このチュートリアルでは、ピボット表を書式設定し、いくつかの計算を追加する方法について説明します。

学習内容

このチュートリアルでは、次の方法について説明します。

  • ピボット表の数値の書式設定
  • ピボット表から行へのデータの移動
  • ピボット表への計算の追加
  • ピボット表の表示幅の変更

前提条件

ステップ1: ピボット表の数値の書式設定

最初に、列名と列の数値の書式を変更することによって列を更新します。

数値を書式設定する手順は、次のとおりです。

  1. ピボット表を使用した分析の作成で使用した分析をオープンします。
  2. 「帰属売上」「オプション」アイコンのイメージです 「オプション」をクリックして、「列のプロパティ」を選択します。

    「列のプロパティ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  3. 「列書式」タブをクリックします。「カスタムの見出し」チェック・ボックスを選択し、「列見出し」フィールドにRevenueと入力します。
  4. 「データ書式」タブをクリックします。「デフォルトのデータ書式のオーバーライド」チェック・ボックスを選択し、次のイメージに示すように値を選択します。
  5. 「OK」をクリックしてから、「結果」タブをクリックします。
  6. 分析を保存します。

ステップ2: ピボット表のレイアウトの変更と計算の追加

このステップでは、一部のデータを行ではなく列に移動することによってピボット表を更新します。また、ピボット表に新規計算を追加します。

ピボット表のレイアウトを変更し、計算を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「結果」タブで、「ビューの編集」アイコンのイメージです 「ビューの編集」をクリックして、ピボット表を書式設定します。
  2. 「レイアウト」ペインを使用して、ピボット表を書式設定します。「キャンペーン製品」「メジャー・ラベル」の下にドラッグします。

    次に、Revenue列を複製して、ピボット表に計算を追加します。

  3. 「レイアウト」ペインで、「売上」列の 「オプション」アイコンのイメージです 「詳細オプション」をクリックして、「レイヤーの複製」を選択します。

    複製されたRevenue列が表示されます。

  4. 複製された「売上」列で、「オプション」アイコンのイメージです 「詳細オプション」 > 「見出しの書式設定」をクリックします。

    「書式の編集」ダイアログが表示されます。

  5. 「キャプション」フィールドに% Revenueと入力し、「OK」をクリックします。

    次に、親の割合を反映するための計算を追加します。

  6. % Revenue列で、「オプション」アイコンのイメージです 「詳細オプション」 > 「データの表示形式」 > 「パーセント」 > 「親行」をクリックします。

    列に計算が追加されます。

    これらの列を追加したことにより、ピボット表に水平スクロール・バーが表示されるようになりました。ピボット表を更新して幅を広くしましょう。

  7. ピボット表の上にある 「プロパティの編集」アイコンのイメージです 「プロパティの表示」をクリックします。

    「ピボット表のプロパティ」ダイアログが表示されます。

  8. 「最大幅」フィールドに1200と入力し、「OK」をクリックします。
  9. 「完了」をクリックして、分析を保存します。

これで完了

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また、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionのヘルプ・センターで、Oracle BI Enterprise Editionの使用方法に関するリソースを参照してください。ただし、スタンドアロン・バージョンのOracle BI EEに備えられているすべての機能を新しいインサイトで使用できるとはかぎらないことに留意してください。