エンゲージのカスタムWebタブの作成
Oracle Marketing Cloudのエンゲージ・アドオンを購入した場合は、ソリューションを利用する方法が2つあります。1つ目はWebタブを手動で作成することで、2つ目は新しいタブのかわりにボタンが提供される事前ビルド済統合を使用することです。Webタブの方法を使用する場合、ユーザーはエンゲージWebタブを選択してEメール・アドレスを手入力する必要があります。事前ビルド済の方法を使用する場合、ユーザーはボタンをクリックして、詳細ページまたはリスト・ページからEメール・アドレスを送信できます。
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Webタブの手動での追加
- ページの右上隅にある「管理者」グローバル・リンクをクリックします。
- 「アプリケーションカスタマイズ」セクションで、「アプリケーションカスタマイズ」をクリックします。
- 「アプリケーションセットアップ」セクションで、「カスタム Web タブ」リンクをクリックします。
- カスタム・タブ・リスト・ページで、「新規」をクリックします。
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「カスタム Web タブ」ページで、次の情報を入力します。
パラメータ 値 名前 Marketing Cloud Engage タイプ URL URL 2つのオプションは次のとおりです。
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電子メールテンプレート: このURLの書式は次のとおりです。
https://<podURL>/apps/engage/index.aspx#sendTemplateToContacts/%%%Email_Address%%%
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電子メールの新規作成: このURLの書式は次のとおりです。
https://<podURL>/apps/engage/index.aspx#sendBlankEmailToContacts/%%%Email_Address%%%
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<podURL>を会社のOracle Marketing Cloud URLに置き換えます。これは、マーケティング・クラウドにログインするときのブラウザURLによって決定できます。次のいずれかになります。
- secure.eloqua.com
- www02.secure.eloqua.com
- secure.p03.eloqua.com
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高さ 750 -
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事前ビルド済統合の使用
事前ビルド済統合では、権限を使用してコンタクト詳細ページとリード詳細ページのボタン、およびコンタクト・リスト・ページとリード・リスト・ページのボタンを有効にします。ボタンは、エンゲージにアクセスする場合と同じURLによって駆動され、Webタブにナビゲートするかわりに新しいウィンドウがオープンします。
権限の有効化
ボタンからアクセスできるOracle Marketing Cloud機能の有効化に使用される権限は2つあります。「エンゲージ」タブを手動で作成している場合は、これらの権限は必要ありません。
権限 用途 Oracle Eloqua Marketing Cloud Service統合の管理 管理者が、エンゲージにアクセスするURLを提供し、他のロールの権限を有効にできます。この権限には、次のステップを完了する必要があります。 Oracle Eloqua Marketing Cloud Service統合 エンド・ユーザーが、コンタクト詳細ページとリード詳細ページのボタン、およびコンタクト・リスト・ページとリード・リスト・ページのボタンを使用できます。この権限には、ボタンが表示されている必要があります。 エンゲージの有効化
- ページの右上隅にある「管理者」グローバル・リンクをクリックします。
- 「アプリケーションプラグイン」セクションで、「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service」リンクをクリックします。エンゲージのURLフィールドに、https://<podURL>を入力します。
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<podURL>を会社のOracle Marketing Cloud URLに置き換えます。これは、マーケティング・クラウドにログインするときのブラウザURLによって決定できます。次のいずれかになります。
- secure.eloqua.com
- www02.secure.eloqua.com
- secure.p03.eloqua.com
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リストからの電子メールの送信を許可チェック・ボックスを選択して、Oracle CRM On DemandでOracle Marketing Cloudを使用して顧客担当者のリストにEメールを送信できるようにします。
注意: このチェック・ボックスを有効にしない場合、ユーザーは詳細ページからボタンをクリックしてEメールを送信することのみができます。
- 「保存」をクリックします。
関連項目