Get Campaigns自動同期の作成

クローズド・ループ・レポートの一環として、Get Campaigns自動同期を使用して、SalesforceからOracle Eloquaにキャンペーンをインポートします。ここで説明する自動同期では、Oracle Eloquaで作成されたキャンペーンのみがインポート対象となります。つまり、Salesforceで作成されたキャンペーンはインポートされません。これらのシステム間のキャンペーンはCRMキャンペーンIDを使用して照合されます。

前提作業:

Oracle EloquaからSalesforceユーザーIDを取得する手順は、次のとおりです
  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「プラットフォーム拡張機能」「統合」をクリックします。
  3. 「構成」タブをクリックします。
  4. 「構成」メニューの「CRMシステム・ユーザーの管理」をクリックします。
  5. 「CRMシステム・ユーザー」領域で、デフォルトのSalesforceユーザーの横にある ドロップダウン・ボタンのイメージです。 をクリックして、「ユーザーの編集」をクリックします。
  6. 「CRMシステム・ユーザー」ウィンドウの「ログイン資格証明」領域で、「ユーザーID」ボックス内のテキストをコピーします。
  7. 「クローズ」をクリックします。
  8. 「インバウンド」タブをクリックして、外部コール・ウィザードのステップ4に戻ります。

Get Campaigns自動同期を構成する手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「プラットフォーム拡張機能」「統合」をクリックします。
  3. 「インバウンド」タブをクリックします。
  4. 「データ・ソースの作成」メニューの「外部コールを使用したデータ・ソースの作成」をクリックします。外部コール・ウィザードがオープンし、ステップ1/8が表示されます。
  5. 「外部コール詳細」ステップの設定を構成します。
  6. 「次」をクリックします。
  7. 「ソース詳細」ステップの設定を構成します。
  8. 「次」をクリックします。
  9. 「フィールド選択」ステップで、キャンペーンをインポートするときにOracle Eloquaに移入するSalesforceキャンペーン・フィールドを選択します。たとえば、キャンペーン費用に関連するフィールドやセグメンテーションに使用するフィールドなどです。キャンペーンを一意に照合できるように、Campaign IDは必ず選択してください。
  10. 「次」をクリックします。
  11. 「フィルタ詳細」ステップで、Oracle Eloquaで作成されたキャンペーンを検索するためのフィルタを作成します。フィルタの1行目を次のように構成します。
  12. 注意: 特定のSalesforceキャンペーンのみをOracle Eloquaにプルする場合は、追加のフィルタ基準を使用してください。たとえば、レコード・タイプIDを使用して、特定のビジネス・ユニットに関連するキャンペーンのみをフィルタできます。

  13. 「次」をクリックします。
  14. 「フィールド・マッピング」ステップの設定を構成して、「フィールド選択」で選択したフィールドをOracle Eloquaのキャンペーン・フィールドにマップします。「一意に一致」フィールドは外部キャンペーンIDに設定してください。
  15. 「次」をクリックして、「要約」ステップまで進みます。
  16. 「要約」ステップで、詳細を確認します。変更が不要な場合は、「これらの設定を使用して自動データ・インポートをスケジュール」を選択します。追加設定が表示されます。
  17. 通知詳細を設定し、自動同期をスケジュールします。推奨設定は次のとおりです。

    注意: ビジネス・プロセスに沿ったスケジュールを設定してください。デフォルト・スケジュールでは、毎晩、東部標準時間の午後10時に実行されます。

  18. 「終了」をクリックします。

自動同期が作成されたことを確認するには、「インバウンド」タブで「管理」 > 「自動同期」をクリックします。

終了後: 次の統合タスクは、「Get Opportunities自動同期の作成」です。

関連項目

クローズド・ループ・レポート用の自動同期の構成

Get Opportunities自動同期の作成

商談をコンタクトに関連付けるためのGet Opportunities自動同期の作成

Salesforceとのクローズド・ループ・レポート