セグメント

セグメントは、フィルタ基準およびコンタクト・リストに基づいて生成されるコンタクトのグループです。セグメントは、新聞を受け取るかどうか、会議に登録したかどうか、ランディング・ページを訪問したかどうかなどの基準に基づいて、コンタクトをフィルタ処理できます。

セグメントは、キャンペーンでのEメール配布のフィードに使用されます。これにより、含めるコンタクトを指定して、それらのコンタクトに対する後続の処理をカスタマイズできます。

セグメントは、「オープンされたEメール」のように一般的にしたり、「ミネソタ在住の材木専門家」のように非常に具体的にすることができます。会社のニーズに合わせてセグメントを作成します。

ほとんどの場合、まとめてオーディエンス全体にリーチできる、小規模な、ターゲットを絞ったセグメントを作成すると、より効率的です。ある単一のキャンペーンにのみ適した、大規模で複雑なセグメントを作成すると、より多くの時間がかかり、将来のキャンペーンで共通セグメントを再利用できません。通常どおり、ビジネス・ニーズに基づいて、セグメントの作成方法を決定する必要があります。

これらの自分で実行するリソースを処理プランとして使用して、セグメンテーション戦略の実装に役立てます。または、セグメンテーションに関する専門コースを取って、初心者から上級者までのセグメンテーション・スキルを学習します。

次のセグメントの例を考えてみましょう。

例1: ジョブ・タイトル別に編成されたセグメント

この例では、コンタクトの中で意思決定者と思われる経営幹部のみを含むセグメントを作成します。製品知識に基づいて、主要な購買意思決定者はCEO、CTO、CIOおよびCMOと、これらの職務のSVP、EVPおよびVPであることがわかっています。セグメントを作成すると、それらの役職に基づいてフィルタ処理することができます。次の例には、すべての経営幹部が含まれています。

例2: 営業テリトリ別に編成されたセグメント

テリトリにいる全員が、特定の都道府県、郡市区、国または郵便番号などの単一のフィールド値に対応している場合、営業テリトリ別のセグメントの作成は比較的簡単です。複数の都道府県にまたがるテリトリや異なる都道府県の一部など、定義が難しい営業テリトリについては、複数の選択基準を使用して全域を取得できます。

たとえば、フィルタで、1つの郡市区全体とその郡市区外のいくつかの郵便番号に対応する必要があるとします。また、フィルタに郡市区と追加の郵便番号の両方を含める必要があります。

具体的に、Kansas Cityの例を考えてみましょう。Kansas Cityと呼ばれる郡市区は2つあります。1つはMissouriにあり、もう1つはKansasにあります。郡市区名のみに基づいてセグメントを作成すると、両方の郡市区のコンタクトが含められます。片方のみを選択するには、都道府県を含める必要があります。次の図では、営業テリトリにKansas City、つまりKSと、郡市区外のいくつかの郵便番号が含まれています。この基準を満たすコンタクトが、「Kansas City KS Sales Territory」というセグメントに配置されます。

例3: 除外基準の設定

特殊なケースでは、すべてのセグメントからいくつかのコンタクトを普遍的に除外するよう選択できます。顧客管理者は、「システム全体の除外」を設定する必要があります。様々な基準に基づいてシステム全体の除外を設定できますが、システム全体の除外は、競合相手のドメインまたは競合相手のパートナのドメインに属するすべてのEメール・アドレスを除外するために最も頻繁に使用されます。

PDFアイコンのイメージです。Segments User Guideをダウンロードしてください。

タスク

新規セグメントの作成

セグメントへのアップロード済コンタクトの追加

フィルタ基準を使用したセグメントへのコンタクトの追加

セグメントへの各コンタクトの追加

セグメントへの共有フィルタおよび共有リストの追加

セグメント要素の除外

フィルタおよびリストの操作

フィルタおよびリストの共有

セグメント・コンタクトの表示

セグメント権限のカスタマイズ

セグメントの削除

関連項目

キャンペーン

プログラム・キャンバス

Eメール

その他のリソース

Topliners: Exploring Segmentation: DIY Marketing Success

Oracle University: Modern Marketing: Revenue Performance Management Series

Oracle University: Eloqua 10: Advanced Segmentation