目的とするタイプの訪問者が頻繁にWebサイトを訪問しているときに、営業およびマーケティング・チームのメンバーにアラートが通知されるように、訪問者通知を作成します。
Webサイト訪問者通知を新規作成する手順は、次のとおりです。
「設定」 をクリックします。
「表示プリファレンス」領域で「通知」をクリックします。
注意: 管理者は、「ユーザーおよびセキュリティ」領域の「ユーザー」を使用して、すべてのユーザーの訪問者通知にアクセスできます。
これで、「新規訪問者通知の追加」ウィンドウがオープンします。
ヒント: Eメール通知を送信するかわりに、訪問者情報をレポート内に取得するには、「Eメールの抑制」チェック・ボックスを選択します。
選択した場合、Oracle EloquaはEメールを送信しませんが、訪問情報をレポート内に取得します。右上隅の「オプション」をクリックしてから「履歴の表示」を選択すると、レポートを表示できます。
「通知受信者のEメール・アドレス」フィールドに、通知受信者のEメール・アドレスを入力します。複数のEメール・アドレスを使用している場合には、それぞれをカンマで区切ります。
「通知コンテンツ構成」ドロップダウンから、Eメール構成を選択します。構成によって、送信されるEメールの内容が決まります。
「編集」をクリックして構成を表示することも、「新規」をクリックして新規作成することもできます。Oracle Eloquaには、Eloquaシステム・デフォルトと呼ばれる、次のようなデフォルトの構成が用意されています。
注意: 後述の「カスタム行」設定を使用して、Eメールを追加情報でカスタマイズできます。
「この通知をトリガーする個人」セクションで、通知のトリガーに使用される基準を定義します。「行の追加」や赤いXを使用して、行を追加したり削除します。
例:
訪問者のWebサイト訪問回数が2回以上で、かつ滞在時間が10分よりも長かった場合に、この通知がトリガーされます。訪問者は両方の基準を満たしている必要があります。
訪問者がWebサイトに合計で30分以上滞在しているか、または現在の訪問で15分以上滞在している場合に、この通知がトリガーされます。訪問者が満たしている基準が、1つでも両方でもかまいません。
「スケジュールされた時間内のみ通知」を選択し、通知を送信する時間をスケジュールします。事前設定されたスケジュールを選択するか、カスタム・スケジュールを入力します。
注意: スケジュールが設定されていない場合、通知は基準が満たされた時点で送信されます。