リッチ・テキスト・エディタ・プリファレンスの設定

リッチ・テキスト編集の使用時に、HTMLドキュメントに意図しないコンテンツが表示されたり、書式の再設定が発生することがあります。これは、使用しているブラウザが「デザイン」ビューに表示する前にHTMLを「標準化」しようとして、変更をドキュメントに書き戻すことに起因しています。この事象は、セル・タグ("<td>")が行タグ("<tr>")と表タグ ("<table>")内に含まれていない場合などに発生します。

リッチ・テキスト・エディタをオフにすると、コンテンツ・ライブラリおよびEメール・メッセージ・デザイナでHTMLドキュメントを編集するために並列表示が使用可能になります。並列表示では、デザイン編集が特定のコンテンツ・リージョンに制限されるため、ブラウザによる意図しない変更がそのようなリージョンに制約され、「ソース」パネルにただちに表示されます。

リッチ・テキスト・エディタをオフにする

  1. サイド・ナビゲーション・バーから、「アカウント」を選択します。(サイド・ナビゲーション・バーが表示されていない場合は、「メニュー」ボタン(別名ハンバーガー・メニュー)アイコンをクリックします。)
  2. 「リッチ・テキスト・エディタ設定」を選択します。(この選択肢が表示されませんか。アカウント管理の変更点トピックを参照してください。)
  3. 「HTMLドキュメントを編集する際にリッチ・テキスト・エディタを使用可能にします」チェックボックスの選択を解除します。
  4. 「ソース」パネルでドキュメントが開くたびに自動的に書式設定するには、「自動書式設定を使用可能にします」チェックボックスを選択します。(この選択肢は、ドキュメントの文字間隔に影響しますが、HTML自体は変更されません。)
  5. ダイナミック・コンテンツ・ルールの作成にリッチ・テキスト・エディタを使用するには、「ルール解決にリッチ・テキスト・エディタを使用可能にします」チェックボックスを選択します。