キャンペーン・モニターの使用
キャンペーン・モニターを使用して、選択した時間間隔内にEメール、プッシュ、アプリ内、Webプッシュ、モバイルSMS、MMS、メッセージ・センターのどのキャンペーンがメッセージを送信したかを表示します。キャンペーンにドリルダウンすれば、過去24時間の詳細な統計情報を表示できます。さらに、キャンペーンを一時停止、停止および再開できます。
ヒント: キャンペーン・モニターはAndroidまたはiOSデバイスで開くこともできます。詳細は、キャンペーン・モニターのユーザー・ガイドを参照してください。
キャンペーン・モニターを開くには:
- サイド・ナビゲーション・バーで
「Insight」をクリックし、「キャンペーンのモニター」を選択します。(この選択肢が表示されませんか。 トピックを参照してください。)
-
「フィルタの表示」をクリックして、キャンペーン・モニターをフィルタリングします。時間、キャンペーン・タイプ、開始タイプおよびステータスによってフィルタリングできます。
- キャンペーンに関する詳細な統計を表示するには、キャンペーン名の横にある矢印をクリックします。詳細な統計情報の詳細を参照してください。
- スキップされたメッセージが定義したしきい値を超える、失敗した開始およびキャンペーンが赤で表示されます。ステータスにマウスを重ねて、失敗の原因やスキップ数がスキップのしきい値を超えているかどうかを表示します。
キャンペーン・モニターには、キャンペーンごとに次の情報が表示されます。
- キャンペーン名
- キャンペーン・タイプ
- プログラム・ステージ名
- 送信時間
- 開始のタイプ
- ステータス
- スキップ数
これは過去24時間にスキップされたメッセージ数です。 - 送信数
これは過去24時間に送信されたメッセージ数です。 - 詳細な統計情報。各チャネルについて表示される統計情報の一覧は、「詳細な統計情報」をご覧ください。
キャンペーン開始の一時停止
キャンペーン・ディレクタ・ロールを持つユーザーまたはアカウント管理者は、キャンペーン・モニターを使用して、現在送信中のキャンペーンを一時停止できます。
開始する前に、次のことが必要です。
- キャンペーンがすでに完了している場合(開始ステータスが「完了」または「アクティブ」)、その開始を一時停止することはできません。
- キャンペーンを一時停止しても、すでに送信されたキャンペーン・メッセージは影響を受けません。
キャンペーン開始を一時停止するには:
- キャンペーン・モニターを開いた状態で、一時停止するキャンペーンをクリックします。キャンペーンの状態は、「送信中」または「準備中」である必要があります。キャンペーン・モニターのフィルタを使用して、これらのキャンペーンを素早くフィルタリングできます。
- 「一時停止」
をクリックします。
キャンペーンの開始ステータスが「一時停止」に変わります。開始を再開するには、「再開」をクリックします。
キャンペーン開始の停止
予定外の理由で、開始を中止することが必要になる場合があります。キャンペーン・ディレクタ・ロールを持つユーザーまたはアカウント管理者は、キャンペーン・モニターを使用して、現在送信中のキャンペーンを停止できます。
開始する前に、次のことが必要です。
- キャンペーンが中止された場合、その開始を再開することはできません。送信を再開する必要がある場合は、かわりにキャンペーンを一時停止します。
- 開始を停止しても、すでに送信されたキャンペーン・メッセージは影響を受けません。
- キャンペーンを停止しても、キャンペーンはクローズされません。
キャンペーン開始を停止するには:
- キャンペーン・モニターを開いた状態で、停止するキャンペーンをクリックします。キャンペーンの状態は、「送信中」または「準備中」である必要があります。キャンペーン・モニターのフィルタを使用して、これらのキャンペーンを素早くフィルタリングできます。
- 「停止」
をクリックします。
キャンペーンの開始ステータスが「停止済」に変わります。
キャンペーン・モニター・レポートの共有
レポートURLを共有すると、他のユーザーはOracle Responsysにログインすることなしに、メトリックを閲覧できます。共有可能なリンクは1時間後に失効します。
キャンペーン・モニター・レポートを共有するには:
- キャンペーン・モニターを開いた状態で、「共有可能なリンク」をクリックします。
- 「コピー」リンクをクリックします。
監査ダッシュボードの表示
「監査」ダッシュボードには、キャンペーン開始アクティビティ、追加する受信者と除外する受信者、スキップされたアクティビティの内訳、平均スループットに関する詳細が表示されます。デフォルトでは、直近の開始に関する開始アクティビティが表示されますが、過去1週間に発生した開始のどれでも選択できます。
Eメール、SMS、プッシュ、Webプッシュおよびアプリ内のキャンペーンの場合、監査ダッシュボードにはサンプル・データをダウンロードするためのリンクもあります。サンプル・データ・レポートには、スキップの原因ごとに5つのデータ・サンプルが用意されています。そのデータは、キャンペーンのトラブルシューティングに使用できます。トリガーされた開始アクティビティのデータは累積であることに注意してください。
監査ダッシュボードを表示するには:
- キャンペーン・モニターを開いた状態で、「監査ダッシュボード」
をクリックします。
詳細な統計情報
詳細ビューには、過去24時間の統計情報が15、30、45分および1、2、4、8、24時間の間隔に分類され、15分未満以内の現在の送信とともに表示されます。各チャネルに表示される統計情報は次のとおりです。
Eメール
- スキップ
- 失敗
- 送信済
- ハード・バウンス
- ソフト・バウンス
- 開封
- クリック
- 配信停止
SMSおよびMMS
- スキップ
- 失敗
- 送信済
- クリック
- MO受信済
- オプトイン
- オプトアウト
プッシュ
- スキップ
- 失敗
- 送信済
Webプッシュ
- スキップ
- 失敗
- 送信済