リンク表の概要

重要: この情報は、レガシー・キャンペーン・ダッシュボードを使用するクラシックEメール・キャンペーンに適用されます。Eメール・メッセージ・デザイナの詳細を参照してください。

「リンク表」オプションを使用すると、指定したキャンペーンで受信者のクリックをトラッキングすることができます。

  • リンク表を直接作成するには、サイド・ナビゲーション・バーの「アクション」をクリックし、「リンク表の作成」を選択します。(この選択肢が表示されませんか。 トピックを参照してください。)

キャンペーン・ダッシュボードでリンク表を作成するには:

  1. サイド・ナビゲーション・バーの「フォルダ」アイコンをクリックします。
  2. 指定したキャンペーン名を「コンテンツ」セクションでクリックします。
  3. 「キャンペーン・ダッシュボード」を選択します。
  4. 「リンク表」リンクをクリックします。

リンク表フィールド

通常、リンク表には次のフィールドがあります。

  • シンボリック・リンク名(テキスト・フィールドであることが必要です)。
  • 各リンクの実際のURL。
  • 外部トラッキング・プロセスに送られる、オプションのパラメータ(アカウントがこの機能を使用する設定になっている場合)。
  • オプションのリンク・カテゴリ(アカウントにリンク・カテゴリが定義されている場合)。

注意

  • 最初の2つのフィールドは必須です。
  • その他のフィールドはオプションです。
  • シンボリック名とURLは、一意である必要があります。

    重要: 名前/URLが重複していると、ハイパー・リンクの参照先が誤ったものとなります。重複している場合、最も上のリンクのみが使用されます。

リンク表の作成

次のいずれかの方法を使用して、リンク表を作成できます。

  • キャンペーンの作成時に自動的に生成します。
  • 既存のドキュメントからデータを抽出します。
  • ゼロから生成し、手動でフィールドにデータを入力します。
  • 区切りテキスト・ファイルをアップロードします。
  • 既存のサプリメンタル・データ・ソースからリンク表データを作成します。

既存のドキュメントからリンク表を作成する

この方法では、一つ以上の既存のHTMLおよび/またはプレーン・テキストのドキュメントからリンク表を構築することができます。リンク表には、URLが投入されます。ドキュメントにあるハイパーテキスト・リンクを構成する該当テキスト説明が、名前となります。

ドキュメントから抽出する例

Responsys (<a href="http://www.responsys.com" target="_blank">Responsys</a>)

  • 名前 – textlink_Responsys

    注意: イメージがハイパー・リンクとして使用される場合(responsyslogo.gifなど): 名前 – imagelink_Responsyslogo

  • URL – www.responsys.com

ゼロからリンク表を作成する

例1 – キャンペーン構築者が1人の場合

キャンペーン構築者は、コンテンツとデータの両方の管理を担当します。

Oracle Responsysデータ・ソース・ウィザードを使用して、必要に応じてリンク表を修正することができます。または、リンク表を区切りテキスト・ファイルにダウンロードし、Microsoft Excel®を使用して、より高度なテキスト操作を行うこともできます。

例2 – キャンペーン構築者が複数の場合

他のユーザーとともに、次のようにコンテンツとデータの管理を担当します。

  1. Web開発チーム – ランディング・ページを構築し、リンク情報を提供します。
  2. キャンペーン作成者 – キャンペーン・コンテンツを担当します。キャンペーン・ドキュメント作成前に(Web開発者からの通知で)リンクがすでにわかっている状態で、リンク表をあらかじめ構築し、Oracle Responsysにインポートします。
  3. キャンペーン開発者 – リンク表が作成されると、開発者はOracle Responsysビルトイン関数(clickthrough()urlencode()など)を利用して、実際のリンクを再入力せずにリンクをドキュメントに埋め込むことができます。

リンク表で使用できる文字

リンク表に追加されるリンク名に使用できるのは、次の文字のみです。

  • A-Z、a-z、0-9

関連項目