「スキップされた」アドレスについて

配布リストのレコードがスキップ(そのレコードに関連づけられたアドレスにキャンペーン・メッセージが送信されない)された可能性がある場合、いくつかの原因が考えられます。

「スキップ」の一般的な原因は明示的な抑制です。アカウント全体およびキャンペーン別抑制リスト、キャンペーン別回避アドレス・リスト、キャンペーン別回避ドメイン・リストという複数のメカニズムでアドレスを抑制することができます。テキスト・メッセージのみを受信可能なドメイン・リストもあり、必要なメッセージ形式が特定のアドレスには使用できない場合があります。

開始プロセス中でいつ「スキップ」が発生したかによって、ソフトウェアが原因の特定情報を記録できるレベルが異なります。次に、スキップされたレコードに関してキャンペーンのログ表(および「スキップ済」ドリルダウン)に掲載されることがある理由を示します。

  • Eメール・アドレスが無効 – または – 不正なEメール・アドレス

    アドレスの形式が正しくありません。開始時にソフトウェアはインターネット標準の詳細セットを使用して、配布リスト内の各アドレスの有効性を決定します。

  • Eメール・ドメインが抑制されています。

    アドレスは明示的に抑制されたドメインに所属しています。

  • Eメール・アドレスが抑制されています。

    アドレスは明示的に抑制されています。

  • $fieldName$データが不明

    キャンペーン・メッセージ・ドキュメントの名前付きテキスト置換フィールド($fieldName$)に挿入するデータが配布リスト、サプリメンタル・データ・ソース、またはキャンペーン変数にありません。

  • パーソナライズ・エラー: メッセージ

    キャンペーン・メッセージのパーソナライズ中に引用エラー(メッセージ)が発生しました。

  • 除外

    (テスト開始)アドレスが明示的に抑制されている、明示的に抑制されているドメインに所属する、またはアカウントで検閲される言葉リストに入っている文字列がアドレスに含まれています。