Essbaseサーバー・プラットフォーム・ログを使用したドリル・スルーのデバッグ

Smart Viewユーザーがドリル・スルー・レポートを実行すると、Essbaseによって実行される問合せがEssbaseサーバー・プラットフォーム・ログに書き込まれます:

<Domain Root>/<Domain Name>/servers/essbase_server1/logs/essbase/platform.log

期待したドリル・スルー結果が表示されない場合、このログを使用して問合せを調査できます。設計フェーズ中に、このログを使用してドリル・スルー・レポート定義をテストすることをお薦めします。ドリル・スルーの実行直後に書き込まれた関連する最新のログ・エントリを見つけるには、(Linux bashシェルで)次のコマンドを使用します:

tail -f platform.log

ドリル・スルー操作ごとに、ユーザー名とタイムスタンプがログに記録され、次の例に示すとおり、生成された問合せがEssbaseによって記録されます:

Query executed on the database: SELECT "PRODUCT", "MONTH", "CITY"[[
FROM (select * from SAMPLEBASIC) DatasourceName
WHERE ("MONTH" = 'Feb' OR "MONTH" = 'Jan' OR "MONTH" = 'Mar')
AND ("PRODUCT" = '100-10-30' OR "PRODUCT" = '100-10-40' OR "PRODUCT" = '100-30' OR "PRODUCT" = '100-20' OR "PRODUCT" = '100-10-10' OR "PRODUCT" = '100-10-20') AND "CITY" = 'New York']]