ファイル・カタログは、Essbaseの使用に関連する情報やアーティファクトを整理するのに役立ちます。
「ファイル」カタログには、キューブ・デザイナ、Essbase Webインタフェース、CLIまたはMaxLからアクセスできます。
ファイル・カタログは次のフォルダに分類されます。
applicationsgallerysharedusers各フォルダで実行できることは、権限によって異なります。
applicationsフォルダは、Essbaseでアプリケーションおよびキューブを格納する場所です。
galleryフォルダには、サンプル・キューブの構築に使用できるアプリケーション・ワークブックが含まれています。これらのキューブは、Essbaseの機能について学習したり、様々なビジネス領域の各種分析問題をモデル化するのに役立ちます。
sharedフォルダは、複数のキューブで使用できるファイルおよびアーティファクトを格納するのに適した場所です。そのコンテンツには、すべてのユーザーからアクセスできます。
usersフォルダには、個々のユーザー・ディレクトリが含まれています。Essbaseの操作中に使用するファイルおよびアーティファクトには、ユーザー・フォルダを使用できます。
自身のユーザー・フォルダおよび共有フォルダで、ファイルをアップロードしてサブディレクトリを作成できます。特別な権限は必要ありません。