レポート・スクリプトにより、キューブ上にフォーマットされたデータ・レポートが生成されます。レポート・スクリプトは、レポートのレイアウト、メンバー選択およびフォーマットを定義する一連のEssbaseレポートのコマンドで構成されます。
レポート・スクリプト・エディタを使用すると、スクリプトを記述して、マルチディメンショナル・データの多くのページで構成される大規模なレポートを生成できます。この規模のレポートは、ほとんどの場合、最も堅牢なスプレッドシートの機能さえも超えています。レポート・スクリプト・エディタで、レポート・コマンドを使用して、フォーマット済レポートを定義し、データベースからデータ・サブセットをエクスポートし、フリーフォーム・レポートを作成します。次にスクリプトを実行してレポートを生成できます。
- 「アプリケーション」ページでアプリケーションを開き、データベース(キューブ)を開きます。
- 「スクリプト」をクリックし、次に「レポート・スクリプト」をクリックします。
- 「作成」をクリックします。
- 「新規レポート・スクリプト」フィールドに、レポート・スクリプトの名前を入力します。
- 編集ペインでレポート・スクリプトのコンテンツを入力するか、テキスト・エディタからコピーして貼り付けます。
- アプリケーション・ページで、アプリケーションを展開します。
- キューブ名の右にある「アクション」メニューから、インスペクタを起動します。
- 「スクリプト」タブを選択し、次に「レポート・スクリプト」タブを選択します。
- 「追加」
をクリックして、新規レポート・スクリプトを作成します。
- 「スクリプト名」フィールドに、レポート・スクリプトの名前を入力します。
- 編集ペインでレポート・スクリプトのコンテンツを入力するか、テキスト・エディタからコピーして貼り付けます。