Smart Viewでのアプリケーションの分析では、Smart Viewでアプリケーションを分析しました。
ここでは、Webインタフェースでキューブ・アウトラインを変更します。
新規メンバーの作成
新規メンバーの作成から開始します。
Webインタフェースのアプリケーション・ページで、Sample_DynamicアプリケーションのBasicキューブを選択します。
「アクション」メニューをクリックして、「アウトライン」を選択します。
「編集」をクリックします。
「シナリオ」の横にある矢印をクリックして、Scenarioディメンションを開きます。
メンバーを挿入します。
「編集」をクリックして、アウトラインを編集モードにします。
「Scenario」ディメンションを展開します。
「予算」メンバーを選択します。
アウトライン・ツールバーの「アクション」で、「選択したメンバーの下に兄弟を追加します」を選択します。
メンバー名、Forecastを入力し、[Tab]キーを押します。
リストからチルダ(~)集計演算子を選択します。
Forecastメンバーは、そのディメンション内の他のメンバーと集計されません。
データ・ストレージ・タイプを「データの保管」のままにして、ユーザーが予測データを入力できるようにしておきます。
「保存」をクリックします。
Forecastメンバーへのデータのシード
Forecastメンバーにデータをシードするため、計算スクリプトを作成して予測データを計算します。
Webインタフェースのアプリケーション・ページで、Sample_DynamicアプリケーションのBasicキューブを選択し、「アクション・メニュー」をクリックして「検査」を選択します。
「基本」ダイアログ・ボックスで「スクリプト」タブを選択し、「計算スクリプト」が選択されている状態で をクリックし、計算スクリプトを追加します。
「スクリプト名」フィールドにsalesfcst
と入力します。
「スクリプトの内容」ボックスに単純な式を入力します。
Forecast(Sales=Sales->Actual*1.03;)
売上の予測は売上実績に1.03を乗算したものです。これにより、SalesのForecastメンバーに売上実績より3%高い値がシードされます。
「保存して閉じる」をクリックします。
すべてのタブが閉じるまで「閉じる」をクリックし、データベース・インスペクタを閉じます。
スクリプトの実行
計算スクリプトはジョブとして実行されます。
「新規ジョブ」をクリックし、「計算の実行」を選択します。
「計算の実行」ダイアログ・ボックスの「アプリケーション」フィールドで、Sample_Dynamicアプリケーションを選択します。
Basicキューブに「データベース」フィールドが自動的に移入されることに注意してください。
「スクリプト」メニューで、作成したsalesfcst計算スクリプトを選択します。
「OK」をクリックします。
「リフレッシュ」をクリックして、ジョブが完了したことを確認します。
Smart Viewでの予測データの分析では、この新規予測データをExcelで分析します。ただし、最初にジョブの管理について詳細を確認します。