シナリオを作成するには、シナリオに関する一般情報を指定します。これには、シナリオ名の作成、期限日の選択、アプリケーションおよびキューブの選択、および計算値を使用するかどうかの選択が含まれます。次に、ユーザーを追加し、各ユーザーが関係者または承認者のいずれであるかを定義します。
シナリオを作成するには、次が必要です:
- アプリケーションに対してプロビジョニングされたユーザーであるか、アプリケーションの所有者である。
- データベースの更新権限を持っている。
- Essbaseで、データベースの更新(以上)の権限を持つユーザーとして、1つ以上のアプリケーションにログインします。
- 「シナリオ」をクリックします。
- 「シナリオの作成」をクリックします。
- 「一般情報」タブでシナリオ名を入力し、「優先度」(オプション)、「期限日」、「アプリケーション」および「データベース」(キューブ)を選択します。データベースの更新以上の権限を持っているアプリケーションのみが表示されます。
- シナリオでの計算スクリプトの実行時に計算値をベース値にマージする場合は、「計算値の使用」をオンにします。
- 説明を入力します。(オプション)
- 「ユーザー」タブで、ユーザーのリストの「追加」
をクリックします。
- 必要なユーザーを追加します。
- 「ユーザーの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。
- ユーザーごとに、デフォルト(「関係者」)を保持するか、または「承認者」を選択します。
シナリオのユーザー・ロールによってシナリオのワークフローが決定します。
- 変更内容を保存します。