ユーザー定義属性(UDA)を作成、割当て、割当て解除できます。UDAはメンバーを説明する単語または語句です。たとえば、Major MarketというUDAを作成して、主要マーケットの一部であるアウトライン内のすべてのメンバーに割り当てます。
属性と同様に、UDAはデータ取得をフィルタするために使用されます。属性とは異なり、UDAには組込みの計算機能はありません。UDAは密ディメンションと疎ディメンションに割り当てることができますが、属性は疎ディメンションにしか割り当てることができません。また、UDAはディメンション内の任意のレベルまたは世代に割り当てることができます。
- Essbase Webインタフェースで、<yourapplication>を開き、データベース(キューブ)を開きます。
- 「アウトラインの起動」をクリックします。
- アウトラインがロックされており、管理者である場合は、「アウトラインのロック解除」
をクリックします。
ロックされたアウトラインを強制的にロック解除する前に、誰もそれを使用していないことを確認してください。
- アウトラインがまだ編集モードになっていない場合は、「アウトラインの編集」
をクリックします。
- UDAを割り当てるメンバーを強調表示します。
- メンバーを右クリックして「検査」を選択します。
- 「ユーザー定義の属性」タブをクリックします。
- 「ユーザー定義の属性」フィールドにUDAの名前を入力し、[Enter]キーを押します。
- 「適用して閉じる」をクリックしてディメンションのUDAを作成し、新しいUDAをメンバーに割り当てます。
- 「アウトラインの保存」をクリックしてアウトラインを保存します。
- アプリケーション・ページで、<yourapplication>を展開します。
- キューブ名の右にある「アクション」メニューをクリックして、「アウトライン」を選択します
- アウトラインがまだ編集モードになっていない場合は、「編集」をクリックします。
- UDAを割り当てるメンバーを強調表示します。
- メンバーを右クリックして「検査」を選択します。
- 「ユーザー定義の属性」タブをクリックします。
- 「ユーザー定義の属性」フィールドにUDAの名前を入力し、[Enter]キーを押します。
- 「適用して閉じる」をクリックしてディメンションのUDAを作成し、新しいUDAをメンバーに割り当てます。
- 「保存」をクリックしてアウトラインを保存します。