基本的なGit操作の実行

コード・エディタで基本的なGit操作を実行する方法を学習します。

gitリポジトリ内のファイルを変更したら、コード・エディタ内から直接、それらのファイルに対してgit操作を実行できます。

左側のナビゲーション・パネルの「ソース・コントロール」アイコンには、変更されたファイルの数を示す数字が表示され、「変更」ビューには変更されたファイルのリストが表示されます。たとえば:コード・エディタのソース・コントロール・ビューのスクリーンショット

ソース・コントロールのサイド・バー・ビューの上部にある「...」(他のアクション)メニューを使用すると、コード・エディタのUI内から可能なすべてのgit操作にアクセスできます:

コード・エディタのgitの「他のアクション」メニュー

次の項では、より一般的なgitアクションの一部について説明します。

ステージ

更新されたファイルをステージングするには:
  1. 変更されたファイルの上にマウス・ポインタを移動し、「+」(変更のステージング)アイコンを選択します。gitの変更がステージングされます。
  2. アイコンが「-」に変わっていることに注意してください。このアイコンをクリックすると、変更のステージングを解除できます。

コミット

変更をコミットするには:
  1. 「ソース・コントロール」パネルの上部にあるチェック・マーク(コミット)アイコンをクリックします。
  2. メッセージ・ボックスが表示され、コミット・メッセージを入力するように求められます。ここにコミット・メッセージを入力して[Enter]を押すか、[Esc]キーを押してコミット操作を取り消すことができます。

プッシュ

変更をプッシュするには:
  1. 「ソース・コントロール」パネルの上部から「...」(他のアクション)メニューを選択し、「プッシュ」をクリックします。
  2. コミットがリポジトリにプッシュされます。

同期

git同期を実行するには:
  1. 「ソース・コントロール」パネルの上部から「...」(他のアクション)メニューを選択し、「プル、プッシュ」をクリックします。
  2. ポップアウト・メニューから「同期」を選択します。

ファイルの変更の表示

ファイルの変更を表示するには:
  1. 変更ファイルの横にある「M」アイコンをクリックして、ファイル変更ビューを表示します:コード・エディタのgitファイル変更ビュー