ロード・バランサの作業リクエスト

各ロード・バランサ操作の作業リクエストに関する情報を生成します。

ノート

ロード・バランサ・サービスは、作業要求操作をサポートするために一般的な作業リクエストAPIを使用しません。かわりに、ロード・バランサAPIでロード・バランサ作業リクエストがサポートされます。他のサービスの作業リクエストを表示する方法の詳細は、コンソールを使用した作業リクエストの表示を参照してください。

次の作業リクエスト管理タスクを実行できます:

ロード・バランサの作業リクエストをリストします。

作業リクエストの詳細を取得します

作業リクエスト・ステータスの説明

ロード・バランサの作業リクエストに適用される様々なステータスについて学習します。

Oracle Cloud Infrastructure Load Balancerのサービス・リクエストの多くは、すぐには有効になりません。このような場合、リクエストによって、実行のための非同期ワークフローが生成されます。進行中のワークフローの表示を可能にするために、ロード・バランサ・サービスによって作業リクエスト・オブジェクトが作成されます。

一部の操作は他の操作の完了に依存するため、各操作の作業リクエストをモニターして、正常に完了したことを確認してから次の操作に進む必要があります。たとえば、バックエンド・セットのを作成し、その新しいセットにバックエンド・サーバーを追加する場合、最初にバックエンド・セットのを作成する必要があります。その操作の完了後、バックエンド・サーバーを追加できます。エンド・セットの作成が完了する前にエンド・サーバーを追加しようとした場合、システムでは、サーバーを追加するリクエストが成功していることを確認することはできません。

バックエンド・セットを追加するリクエストをモニターしてそのワークフローの完了を確認した後に、バックエンド・サーバーを追加できます。

次の表に、作業リクエストの状態を示します:

作業リクエストの状態
ステータス 説明
受入れ済 リクエストは処理対象の作業リクエスト・キューにあります。
処理中です 指定されたリクエストに対して作業リクエスト・レコードが存在しますが、関連付けられたWORK_COMPLETEDレコードは存在しません。
成功しました このリクエストに対して作業リクエスト・レコードが存在し、関連付けられたWORK_COMPLETEDレコードの状態は「成功」です。
失敗 このリクエストに対して作業リクエスト・レコードが存在し、関連付けられたWORK_COMPLETEDレコードの状態は「失敗」です。

失敗の理由の詳細は、「エラーの詳細」列を確認してください。例:

All five non-reserved IP addresses of the subnet_CIDR for ocid have already been allocated.