ロード・バランサのセキュリティ属性の管理
ロード・バランサに関連付けられたセキュリティ属性を追加、更新および削除します。
Zero Trust Packet Routing (ZPR)をネットワーク・セキュリティ・グループとともに、またはネットワーク・セキュリティ・グループのかわりに使用して、OCIリソースへのネットワーク・アクセスを制御します。これには、セキュリティ属性を適用し、ZPRポリシーを作成して、OCIリソース間の通信を制御します。詳細は、Zero Trust Packet Routingを参照してください。
セキュリティ属性は、作成時にロード・バランサに適用することも、既存のロード・バランサに適用することもできます。詳細は、ロード・バランサの作成およびロード・バランサの編集を参照してください。
次のステップでは、コンソールで既存のロード・バランサにセキュリティ属性を追加する方法について説明します。作成しているロード・バランサにセキュリティ属性を追加するには、ロード・バランサの作成を参照してください。 追加または更新したセキュリティ属性は、ロード・バランサの「詳細」ページの「セキュリティ」タブで表示できます。 新しいロード・バランサの作成時または既存のロード・バランサの更新時に、
security-attributes
パラメータを使用してZPRセキュリティ属性を追加します。oci lb load-balancer create ... --security-attributes security_attributes [OPTIONS]
または
oci lb load-balancer update --load-balancer-id load_balancer_ocid --security-attributes security_attributes [OPTIONS]
ここで、
security_attributes
は、このロード・バランサのZPRタグです。例:
--security-attributes '\{"oracle-zpr":{"sa-test-lbaas":{"mode":"enforce","value":"create-oracle-zpr"}}}'
これは複合型で、その値は有効なJSONである必要があります。詳細は、「セキュリティ属性」を参照してください。
ロード・バランサの作成または更新方法の詳細は、ロード・バランサの作成およびロード・バランサの編集を参照してください。
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
UpdateLoadBalancer操作を実行して、ロード・バランサを更新します。
securityAttributes
属性とその値を含めます。