原価レポートのリスト

請求およびコスト管理でコスト・レポートをリストします。

コスト・レポートは、バケットにオブジェクトとして格納されるファイルです。オブジェクトのリストに関する一般情報は、バケット内のオブジェクト・ストレージ・オブジェクトのリストを参照してください。

    1. テナンシのホーム・リージョンを選択します。

      コスト・レポートは、テナンシのホーム・リージョンのオブジェクト・ストレージ・バケットに格納されます。

      リージョンの切替え手順は、リージョンの切替えを参照してください。

    2. ナビゲーション・メニューを開き、「請求およびコスト管理」を選択します。「コスト管理」で、「コストおよび使用状況レポート」を選択します。

      「コストおよび使用状況レポート」リスト・ページが開きます。テナンシ内のすべてのコスト・レポートが、レポート名、作成日およびサイズを示す表に表示されます。FOCUSレポートは、最初は表の上部に縮小され、次に個々のOCI独自のコスト・レポートが続きます。

    3. FOCUSコスト・レポートを参照するには、「FOCUSレポート」を展開し、必要な年、月および日を展開します。

    アクション

    リスト表からコスト・レポートを直接ダウンロードするには、そのレポートの行の「アクション」メニュー「処理」メニューから「レポートのダウンロード」を選択します。

  • ノート

    コスト・レポートは、テナンシのホーム・リージョンに格納されます。レポートで使用されるオブジェクト・ストレージ・ネームスペースは、blingです。バケット名はテナンシOCIDです。

    テナンシ内のコスト・レポートをリストするには、oci os object listコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci os object list --bucket-name bucket-name

    例(コスト・レポートのダウンロードのAPIタスクに示されているPython SDKコード例を参照):

    Oracle管理ネームスペース"bling"およびバケット(顧客テナンシOCID)からすべてのコスト・レポートをリストします:

    oci os object list --namespace-name bling --bucket-name {customer_tenancy_ocid} --all

    Oracle管理ネームスペースの"bling"およびバケット(顧客テナンシOCID)から2つのコスト・レポートをリストします。

    oci os object list --namespace-name bling --bucket-name {customer_tenancy_ocid} --limit 2

    Oracle管理ネームスペース"bling"およびバケット(顧客テナンシOCID)のすべてのコスト・レポートを接頭辞"reports/cost-csv"とともにリストします:

    oci os object list --namespace-name bling --bucket-name {customer_tenancy_ocid} --prefix reports/cost-csv --all

    Oracle管理ネームスペース"bling"およびバケット(顧客テナンシOCID)のすべてのコスト・レポートを接頭辞"FOCUS Reports"でリストします:

    oci os object list --namespace-name bling --bucket-name {customer_tenancy_ocid} --prefix FOCUS Reports --all

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • ノート

    コスト・レポートは、テナンシのホーム・リージョンに格納されます。レポートで使用されるオブジェクト・ストレージ・ネームスペースは、blingです。バケット名はテナンシOCIDです。

    ListObjects操作を実行して、コスト・レポートをリストします。

    コスト・レポートのダウンロードのAPIタスクに示されているPython SDKコード例も参照してください。