既存のブート・ボリュームのパフォーマンス・ベースの自動チューニングの有効化
指定したレベル間で既存のブート・ボリュームのパフォーマンスを自動的に調整するために、パフォーマンスベースの自動チューニングを有効にする方法について学習します。
- 「ブート・ボリューム」リスト・ページで、操作するブート・ボリュームを選択します。リスト・ページまたはブート・ボリュームの検索に関するヘルプが必要な場合は、ブート・ボリュームのリストを参照してください。
- 詳細ページで、「編集」を選択します。
- 「ボリューム・サイズおよびパフォーマンス」セクションで、「実行済ボリューム自動チューニング」スライダを選択して、「オフ」から「オン」に変更します。
- 「デフォルトVPU/GB」の値を指定します。これは、ボリュームが調整される一番低いパフォーマンス設定です。値は10の倍数にする必要があります。最小値は10で、最大値は110です。「VPU/GB」スライダで値を指定することもできます。
- 「最大VPU/GB」の値を指定します。これは、ボリュームが調整される一番高いパフォーマンス設定です。これは10の倍数で、「デフォルトVPU/GB」より10VPU/GB以上大きい値にする必要があります。最大値は120VPU/GBです。「VPU/GB」スライダで値を指定することもできます。
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「Save changes」を選択します。
oci bv boot-volume update
コマンドを使用し、--volume-id
、--compartment-id
および--autotune-policies
パラメータを指定して、既存のボリュームのパフォーマンスベースの自動チューニングを有効にします。oci bv boot-volume update --volume-id <volume_ID> --compartment-id <compartment_ID> --autotune-policies <auto-tune_policies_JSON>'
例:
oci bv boot-volume update --volume-id ocid1.volume.oc1.phx.<unique_ID> --compartment-id ocid1.compartment.oc1.phx.<unique_ID> --autotune-policies '[{"autotune-type": "PERFORMANCE_BASED", "maxVpusPerGB": 50}]''
UpdateBootVolume
操作を実行し、UpdateBootVolumeDetails
リソースでautotunePolicies
属性を指定して、パフォーマンスベースの自動チューニングを有効にします。