既存のブート・ボリュームのパフォーマンス・ベースの自動チューニングの有効化

指定したレベル間で既存のブート・ボリュームのパフォーマンスを自動的に調整するために、パフォーマンスベースの自動チューニングを有効にする方法について学習します。

    1. 「ブート・ボリューム」リスト・ページで、操作するブート・ボリュームを選択します。リスト・ページまたはブート・ボリュームの検索に関するヘルプが必要な場合は、ブート・ボリュームのリストを参照してください。
    2. 詳細ページで、「編集」を選択します。
    3. 「ボリューム・サイズおよびパフォーマンス」セクションで、「実行済ボリューム自動チューニング」スライダを選択して、「オフ」から「オン」に変更します。
    4. 「デフォルトVPU/GB」の値を指定します。これは、ボリュームが調整される一番低いパフォーマンス設定です。値は10の倍数にする必要があります。最小値は10で、最大値は110です。「VPU/GB」スライダで値を指定することもできます。
    5. 「最大VPU/GB」の値を指定します。これは、ボリュームが調整される一番高いパフォーマンス設定です。これは10の倍数で、「デフォルトVPU/GB」より10VPU/GB以上大きい値にする必要があります。最大値は120VPU/GBです。「VPU/GB」スライダで値を指定することもできます。
    6. 「Save changes」を選択します。

  • oci bv boot-volume updateコマンドを使用し、--volume-id--compartment-idおよび--autotune-policiesパラメータを指定して、既存のボリュームのパフォーマンスベースの自動チューニングを有効にします。

    oci bv boot-volume update --volume-id <volume_ID> --compartment-id <compartment_ID> --autotune-policies <auto-tune_policies_JSON>' 

    例:

    oci bv boot-volume update --volume-id ocid1.volume.oc1.phx.<unique_ID> --compartment-id ocid1.compartment.oc1.phx.<unique_ID> --autotune-policies '[{"autotune-type": "PERFORMANCE_BASED", "maxVpusPerGB": 50}]''
  • UpdateBootVolume操作を実行し、UpdateBootVolumeDetailsリソースでautotunePolicies属性を指定して、パフォーマンスベースの自動チューニングを有効にします。