インスタンスのフォルト・ドメインの編集

仮想マシン(VM)インスタンスが配置されるフォルト・ドメインを変更できます。

フォルト・ドメインは、同じ可用性ドメイン内の他のフォルト・ドメインとは異なるハードウェアおよびインフラストラクチャのグループです。フォルト・ドメインを適切に利用することで、Oracle Cloud Infrastructureで実行されるアプリケーションの可用性を向上させることができます。詳細およびベスト・プラクティスは、フォルト・ドメインを参照してください。

権限については、インスタンスの使用に必要なIAMポリシーを参照してください。

サポートされるシェイプ

次のシェイプを使用するインスタンスのフォルト・ドメインを変更できます:

  • VM.Standard1シリーズ
  • VM.Standard.B1シリーズ
  • VM.Standard2シリーズ
  • VM.Standard3.Flex
  • VM.Standard.E2シリーズ
  • VM.Standard.E3.Flex
  • VM.Standard.E4.Flex
  • VM.Standard.E5.Flex
  • VM.Standard.E6.Flex
  • VM.GPU3シリーズ
  • VM.GPU.A10シリーズ
  • VM.Optimized3.Flex

次のシェイプは編集できません:

  • VM.Standard.E2.1.Micro
  • VM.GPU2シリーズ
  • VM.DenseIO1シリーズ
  • VM.DenseIO2シリーズ
  • VM.DenseIO.E4.Flex
  • 専用仮想マシン・ホストで実行されるVMインスタンス
  • ベア・メタルのシェイプ
    1. Computeの「Instances」リスト・ページにナビゲートします。リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、インスタンスのリストを参照してください。
    2. インスタンスを選択します。
    3. 表示されるオプションを選択します。
      • 「アクション」「他のアクション」「編集」の順に選択します。
      • 「他のアクション」「編集」を選択します。
    4. 表示されるオプションを選択します。
      • 「フォルト・ドメイン」フィールドを編集し、新しいフォルト・ドメインを選択します。
      • 「フォルト・ドメインの編集」を選択します。次に、新しいフォルト・ドメインを選択します。
    5. 「Save changes」を選択します。

      インスタンスが実行されている場合は、再起動されます。プロンプトが表示されたら確認します。

  • インスタンスを更新するには、instance updateコマンドおよび必須パラメータを使用します:

    oci compute instance update --from-json <file://path/to/file.json>

    <file://path/to/file.json>は、インスタンスの詳細を定義するJSONファイルへのパスです。JSONファイルの例を生成する方法の詳細は、JSONの拡張オプションを参照してください。

    Compute Service CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、Computeのコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。

    このAPI操作を使用して、インスタンスのフォルト・ドメインを変更します: