X8MスケーラブルExadataインフラストラクチャの概要

Oracle Cloud InfrastructureのスケーラブルなExadata X8Mシステム・モデルを使用すると、プロビジョニング後にデータベースおよびストレージ・サーバーを追加し、容量のニーズに合ったシステムを作成できます。

Exadata Cloud Serviceリソース・モデル

Exadata Cloud Serviceインスタンスには、2つのリソース(クラウドExadataインフラストラクチャ・リソースおよびクラウドVMクラスタ・リソース)を使用するインフラストラクチャ・モデルがプロビジョニングされています。

このインフラストラクチャ・モデルを使用しない既存のExadata DBシステムは、ダウンタイムなしで新しいリソース・モデルに簡単に切り替えられます。スイッチングの手順については、Exadata DBシステムを新しいExadataリソース・モデルに切り替えるにはを参照してください。

クラウドExadataインフラストラクチャ・リソース

インフラストラクチャ・リソースは、最上位(親)リソースです。インフラストラクチャ・レベルでは、データベース・サーバーとストレージ・サーバーの数を制御します。また、Exadataシステム・メンテナンス・スケジュールをExadataインフラストラクチャ・レベルで制御します。このリソースは、CreateCloudExadataInfrastructure APIを使用して作成されます。

X8MクラウドExadataインフラストラクチャ・リソースのスケーリングの詳細は、コンピュートおよびストレージ・リソースをフレキシブル・クラウドExadataインフラストラクチャ・リソースに追加するにはを参照してください。ストレージ・サーバーまたはデータベース・サーバーをインフラストラクチャ・リソースに追加した後、新しい容量を利用するためにそれらをシステムのVMクラスタに追加する必要があります。

クラウドVMクラスタ・リソース

VMクラスタはインフラストラクチャ・リソースの子リソースであり、Exadataクラウド・インフラストラクチャ・リソースとOracle Database間のリンクを提供します。ネットワーキング、OCPU数、IORMおよびOracle Grid Infrastructureは、VMクラスタ・レベルで構成および管理されます。このリソースは、CreateCloudVmCluster APIを使用して作成されます。

使用可能なストレージ・サーバーまたはデータベース・サーバーをVMクラスタに追加する方法の詳細は、クラウドVMクラスタにデータベース・サーバーまたはストレージ・サーバーの容量を追加するにはを参照してください。VMクラスタに容量を追加する前に、サーバーをインフラストラクチャ・リソースに追加する必要があります。

Exadata Cloud Serviceインスタンスは現在、単一のクラウドVMクラスタの作成をサポートしています。

追加のExadata Cloud Serviceインスタンス・リソース

Exadata Cloud Serviceインスタンスをプロビジョニングしたら、Oracleデータベース、データベース・バックアップ、Data Guardアソシエーション、作業リクエスト、Oracle Databaseホームおよびデータベース・サーバー・ノード(仮想マシンとも呼ばれる)のタイプをプロビジョニングして使用できます。

ノート

データベース・サーバー・ノードのデータベース・サーバー・ファイル・システム(仮想マシンとも呼ばれる)は、X8M世代のハードウェアで変更されています。X8Mデータベース・サーバー・ノードのファイル・システムの詳細は、X8M仮想マシンのファイル・システム構造を参照してください。