ベア・メタルおよび仮想マシンのDBシステムの作成

このトピックでは、ベア・メタルまたは仮想マシンのDBシステムを作成し、単一ノードまたは2ノードのOracle RAC DBシステムのDNSを設定する方法について説明します。

コンソール、APIまたはCLIを使用してDBシステムを作成する場合、システムはOracleデータベースをサポートするようにプロビジョニングされ、初期データベースは、指定したオプションとこのトピックで後述するいくつかのデフォルト・オプションに基づいて作成されます。

必須IAMポリシー

Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者によってポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されている必要があります。このアクセス権は、コンソール、あるいはSDK、CLIまたはその他のツールを使用したREST APIのいずれを使用している場合でも必要です。権限がない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、自分がどのタイプのアクセス権を持っているか、およびどのコンパートメントで作業するかを管理者に確認してください。

管理者の場合: データベース管理者によるOracle Cloudデータベース・システムの管理のポリシーにより、指定したグループがデータベースおよび関連データベース・リソースを含むすべてのものを実行できます。

ポリシーを初めて使用する場合は、ポリシーの開始共通ポリシーを参照してください。データベースのポリシーの記述の詳細は、データベース・サービスの詳細を参照してください。

前提条件

DBシステムを作成するには、次の項目が必要です:

  • SSH経由でDBシステムに接続する際に使用する予定のキー・ペアのOpenSSH形式の公開キー。わかりやすくするために省略されているサンプルの公開キーを次に示します。

    ssh-rsa AAAAB3NzaC1yc2EAAAABJQAA....lo/gKMLVM2xzc1xJr/Hc26biw3TXWGEakrK1OQ== rsa-key-20160304

    詳細は、Linuxインスタンスでのキー・ペアの管理を参照してください。

  • DBシステムを起動するために正しく構成された仮想クラウド・ネットワーク(VCN)。関連するネットワーク・リソース(ゲートウェイ、ルート表、セキュリティ・リスト、DNSなど)も、DBシステムのために必要に応じて構成する必要があります。詳細は、DBシステムのネットワーク設定を参照してください。
  • DBシステムをオブジェクト・ストレージにバックアップする場合、または管理対象パッチ適用機能を使用する場合は、オブジェクト・ストレージへのアクセスを有効にするサービス・ゲートウェイを使用することをお薦めします。詳細は、VCNのサービス・ゲートウェイを参照してください。
  • 2ノードのOracle RAC DBシステムの場合、ポート22がサブネット上のイングレスとエグレスの両方に対して開いていること、および作成するセキュリティ・ルールがステートフル(デフォルト)であることを確認してください。そうでない場合、DBシステムが正常にプロビジョニングできない可能性があります。

初期データベースのデフォルト・オプション

コンソールおよびAPIを使用したDBシステムの作成を簡略化するために、初期データベースと作成した追加データベースに次のデフォルト・オプションが使用されます。(dbcliコマンドライン・インタフェースを使用してデータベースを作成できる場合、タイム・ゾーンなどのいくつかの拡張オプションを設定できます。)

  • コンソールの有効化: False
  • コンテナ・データベースの作成: Oracle Database 11g (11.2.0.4)データベースの場合はFalse。それ以外の場合はtrue。
  • インスタンスのみ作成(スタンバイおよび移行): False
  • データベース・ホームID: 新しいデータベース・ホームを作成します
  • データベース言語: AMERICAN
  • データベース・サイズ・テンプレート: odb2
  • データベース・ストレージ: Oracle Database 11g (11.2.0.4)データベースの場合はOracle Automatic Storage Management Cluster File System (ACFS)。そうでない場合、すべてのベア・メタルおよびマルチノードの仮想マシンDBシステムには自動ストレージ管理(ASM)。単一ノードのVMシステムは、オプションでLogical Volume Managerを使用してプロビジョニングすると、プロビジョニングを高速化できます
  • データベース・テリトリ: AMERICA
  • 一意のデータベース名:ユーザー指定のデータベース名とシステムが生成した接尾辞(dbtst_phx1csなど)。
  • PDB管理名: pdbuser (Oracle Database 11g (11.2.0.4)データベースの場合は適用不可。)

設定可能なデータベース・オプションのリストは、DBシステムを作成するにはを参照してください。

バックアップを使用した初期データベースの作成

オブジェクト・ストレージに格納されているバックアップを初期データベースのソースとして使用して新規DBシステムを作成する場合、次のオプションがあります:

  • 日次自動バックアップ。自動バックアップが有効になっており、使用可能なバックアップがある必要があります。自動バックアップからデータベースを作成している場合、すべてのレベル0の週次バックアップ、または最新のレベル0のバックアップの後に作成されたレベル1の増分バックアップを選択できます。自動バックアップの詳細は、Oracle Cloud Infrastructureの管理対象バックアップの機能を参照してください。
  • オンデマンドの完全バックアップ。オンデマンド・バックアップの作成の詳細は、データベースのオンデマンド完全バックアップを作成するにはを参照してください。
  • スタンドアロン・バックアップ。詳細は、スタンドアロン・バックアップを参照してください。
  • 最終アーカイブREDOログ・バックアップ。自動バックアップを有効にしておく必要があります。このバックアップは、最新の日次自動バックアップのデータとアーカイブされたREDOログのデータを組み合せたもので、使用可能な最新のバックアップを表します。最終アーカイブREDOログ・バックアップの時間は、データベースの詳細ページの「最終バックアップ時間」フィールドに表示されます。
  • ポイントインタイム・アウトオブプレース・リストア。タイムスタンプを指定して、指定した時点までのデータを含むデータベースの新しいコピーを作成します。タイムスタンプは、データベースの詳細ページに表示される「最終バックアップ時間」の時刻以前である必要があります。ポイントインタイム・アウトオブプレース・リストアを実行する場合は、次の制限に注意してください:

    • タイムスタンプはデータベースのリカバリ・ウィンドウ内にある必要があります
    • タイムスタンプは、使用可能な自動バックアップのデータベース・インカネーション内で使用可能である必要があります
    • タイムスタンプは、重複する2つのデータベース・インカネーション内にすることはできません
    • 指定したタイムスタンプ以降にデータベースの構造が変更された場合、データベース作成操作は失敗します。構造の変更には、表領域の作成や削除などの操作が含まれます。
    • 別のポイントインタイム・データベース・コピー操作が進行中の場合は、データベース作成操作を開始できません。

非RAC DBシステムのカスタムIPアドレス

新しい非RAC DBシステムを作成する場合、または既存のVM DBシステムをクローニングする場合は、オプションで、プロビジョニングするDBシステムのIPアドレスを定義できます。これは、同じDBシステムを何度も繰り返し作成および削除し、DBシステムの新しい反復ごとに同じIPアドレスを使用する必要がある開発コンテキストで役立ちます。

コンソールの使用

APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。

DBシステムを作成するには
  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」をクリックし、「ベア・メタル、VMおよびExadata」をクリックします。
  2. 「DBシステムの作成」をクリックします。
  3. 「DBシステムの作成」ページで、DBシステムの基本情報を指定します:

    • コンパートメントの選択: デフォルトでは、DBシステムは現在のコンパートメントに作成され、そのコンパートメントのネットワーク・リソースを使用できます。
    • DBシステムの名前: DBシステムの一意でない表示名。Oracle Cloud Identifier (OCID)によって、DBシステムが一意に識別されます。機密情報の入力は避けてください。
    • 可用性ドメインの選択: DBシステムが存在する可用性ドメイン
    • シェイプ・タイプの選択: 選択したシェイプ・タイプによってデフォルトのシェイプが設定され、次のフィールドでシェイプ・オプションがフィルタ処理されます。
    • シェイプの選択: シェイプによって、作成されるDBシステムのタイプと、システムに割り当てられるリソースが決まります。デフォルト以外のシェイプを指定するには、「シェイプの変更」をクリックし、リストから使用可能なシェイプを選択します。

      ベア・メタルのシェイプ
      • BM.DenseIO2.52: 1ノードのDBシステム(1つのベアメタル・サーバー)が最大52個のCPUコア、768GBのメモリーおよびローカルに接続された8個の6.4TBのNVMeドライブ(合計51.2TB)とともにDBシステムに提供されます。
      • BM.DenseIO1.36: 可用性が制限されています。1ノードのDBシステム(1つのベアメタル・サーバー)が、最大36個のCPUコア、512GBのメモリーおよびローカルに接続された9つの3.2TBのNVMeドライブ(合計28.8TB)とともにデータベース・システムに提供されます。

        ノート: BM.DenseO1.36は、2018年11月9日以前に存在する月次のUniversal Creditの顧客のみが使用できます。このシェイプは、米国西部(フェニックス)米国東部(アッシュバーン)およびドイツ中央部(フランクフルト)地域でのみ使用できます。

      仮想マシンのシェイプ

      仮想マシンのX7シェイプ:

      • VM.Standard2.1: 1コアの1ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.2: 2コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.4: 4コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.8: 8コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.16: 16コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.24: 24個のコアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。

      仮想マシンのX5シェイプ:

      • VM.Standard1.1: 1コアの1ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard1.2: 2コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard1.4: 4コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard1.8: 8コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard1.16: 16コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      ノート

      • X5ベースのシェイプの可用性は、米国西部(フェニックス)米国東部(アッシュバーン)およびドイツ中央部(フランクフルト)地域で、2018年11月9日以前の月次のUniversal Creditの顧客に制限されています。
      • VM.Standard1.1およびVM.Standard2.1シェイプは、2ノードのRACクラスタでは使用できません。
    • DBシステムの構成: 次を指定します:

      • 合計ノード数: 選択したシェイプに応じた、DBシステム内のノード数。仮想マシンDBシステムの場合、単一ノードのDBシステムであるVM.Standard2.1およびVM.Standard1.1を除き、1ノードまたは2ノードを指定できます。
      • Oracle Databaseソフトウェア・エディション: DBシステムでサポートされるデータベース・エディション。ベア・メタル・システムの場合、サポートされているデータベース・リリースをDBシステム上で混在させると、古いデータベース・バージョンを含めることができますが、エディションは含めることができません。データベース・エディションは変更できず、このDBシステム内のすべてのデータベースに適用されます。仮想マシン・システムは、1つのデータベースのみをサポートしています。
      • CPUコア数: ベア・メタルDBシステムの場合にのみ表示され、システムのCPUコア数を指定できます。(仮想マシンDBシステムのシェイプのCPUコア数は決まっています。)フィールドの下のテキストは、そのシェイプの許容値を示します。マルチノードDBシステムの場合、コア数はノード間で均等に分割されます。

        ノート

        DBシステムをプロビジョニングした後で、要求の増大に対応するためにCPUコア数を増やすことができます。ベア・メタルDBシステムでは、CPUコア数を直接スケーリングします。仮想マシンDBシステムの場合は、シェイプを変更してCPUコア数を変更します。
    • ストレージ管理ソフトウェアの選択: 1ノードの仮想マシンDBシステムのみ。Oracle Automatic Storage Managementを使用するには「Oracle Grid Infrastructure」を選択します(本番ワークロードの場合に推奨)。Logical Volume Managerストレージ管理ソフトウェアを使用してDBシステムを迅速にプロビジョニングするには、「Logical Volume Manager」を選択します。プロビジョニング時に指定する「使用可能なストレージ(GB)」の値によって、スケーリングで使用可能な最大ストレージの合計が決まります。各選択肢で使用可能な合計ストレージの詳細は、高速プロビジョニングを使用した仮想マシン・データベースのストレージのスケーリングの考慮事項のトピックを参照してください。

      この機能の詳細は、1ノードの仮想マシンDBシステムの高速プロビジョニング・オプションを参照してください。

    • ストレージの構成: 次を指定します:

      • 使用可能なストレージ(GB): 仮想マシンのみ。仮想マシンDBシステムに割り当てるブロック・ストレージの容量(GB)。使用可能なストレージは、DBシステムのプロビジョニング後に必要に応じてスケール・アップまたはスケール・ダウンできます。
      • 合計ストレージ(GB): 仮想マシンのみ。仮想マシンDBシステムが使用するブロック・ストレージの合計(GB)。この値は、選択した使用可能ストレージの容量によって決まります。オラクル社は使用された合計ストレージに対して課金します。
      • クラスタ名: (オプション)マルチノードDBシステムの一意のクラスタ名。名前は文字で始まり、文字(a-zおよびA-Z)、数字(0-9)およびハイフン(-)のみを使用する必要があります。クラスタ名は11文字以下で、大文字と小文字は区別されません。
      • データ・ストレージの割合: ベア・メタルのみ。DATAストレージ(ユーザー・データおよびデータベース・ファイル)に割り当てられた割合(40%または80%)。残りの割合は、RECOストレージ(データベースREDOログ、アーカイブ・ログおよびリカバリ・マネージャ・バックアップ)に割り当てられます。
    • SSHキーの追加: ExadataシステムへのSSHアクセスに使用する各キー・ペアの公開キー部分を追加します。次のオプションから選択します:

      • SSHキー・ペアの生成:このオプションを使用して、新しいSSHキー・ペアを作成します。このオプションを使用する場合は、「Save Private Key」「Save Public Key」の両方をクリックします。秘密鍵はローカルマシンにダウンロードされ、安全な場所に保管してください。操作の完了後、この操作中に生成された秘密キーの別のコピーをダウンロードできません。
      • SSHキー・ファイルのアップロード: .pubファイルを参照またはドラッグ・アンド・ドロップするには、このオプションを選択します。
      • SSHキーの貼付け:個々の公開キーに貼り付けるには、このオプションを選択します。複数のキーを貼り付けるには、「+別のSSHキー」をクリックして、エントリごとに1つのキーを指定します。
    • ライセンス・タイプの選択: DBシステムに使用するライセンスのタイプ。選択内容が請求の測定に影響します。

      • 「含まれるライセンス」とは、このOracle Cloud Infrastructure Databaseサービス・リソースのコストに、Oracle Databaseソフトウェア・ライセンスとサービスの両方が含まれることを意味します。
      • 「ライセンス持込み(BYOL)」は、このOracle Cloud Infrastructure Databaseサービス・リソースに対して組織のOracle Databaseソフトウェア・ライセンスを使用することを意味します。詳細は、ライセンス持込みを参照してください。
  4. ネットワーク情報を指定します:

    • 仮想クラウド・ネットワーク: DBシステムを作成するVCN。別のコンパートメントにあるVCNを選択するには、「コンパートメントの変更」をクリックします。
    • クライアント・サブネット: DBシステムがアタッチするサブネット。 1および2ノードRAC DBシステムの場合: 192.168.16.16/28と重複するサブネットは使用しないでください。これはデータベース・インスタンス上のOracle Clusterwareプライベート・インターコネクトによって使用されています。重複しているサブネットを指定すると、プライベート・インターコネクトが正しく動作しません。

      別のコンパートメントにあるサブネットを選択するには、「コンパートメントの変更」をクリックします。

    • ネットワーク・セキュリティ・グループ: オプションで、DBシステムに1つ以上のネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)を指定できます。NSGは仮想ファイアウォールとして機能し、イングレスおよびエグレス・セキュリティ・ルールのセットをDBシステムに適用できます。NSGは5つまで指定できます。詳細は、ネットワーク・セキュリティ・グループDBシステムのネットワーク設定を参照してください。

      セキュリティ・リストを含むサブネットを選択する場合、DBシステムのセキュリティ・ルールは、セキュリティ・リストおよびNSG内のルールの論理和になります。

      ネットワーク・セキュリティ・グループを使用するには
      1. 「ネットワーク・セキュリティ・グループの構成」チェック・ボックスを選択します。NSGをDBシステムに割り当てるには、仮想クラウド・ネットワークを選択する必要があります。
      2. DBシステムで使用するNSGを指定します。複数のNSGを使用する必要がある場合があります。不明な場合は、ネットワーク管理者に問い合せてください。
      3. 追加のNSGを使用するには、「+別のネットワーク・セキュリティ・グループ」をクリックします。
    • ホスト名接頭辞: ベア・メタルまたは仮想マシンDBシステムのホスト名を選択します。ホスト名はアルファベットで始める必要があり、英数字およびハイフン(-)のみを含めることができます。ベア・メタルおよび仮想マシンDBシステムで使用できる最大文字数は16です。

      重要

      ホスト名はサブネット内で一意である必要があります。一意でない場合、DBシステムはプロビジョニングに失敗します。
    • ホスト・ドメイン名: DBシステムのドメイン名。選択したサブネットがDNS名解決にOracle提供のインターネットおよびVCNリゾルバを使用する場合、このフィールドにはサブネットのドメイン名が表示され、変更できません。それ以外の場合は、ドメイン名を選択できます。ハイフン(-)は使用できません。
    • ホストおよびドメインURL: ホスト名とドメイン名を結合して、データベースの完全修飾ドメイン名(FQDN)を表示します。最大長は64文字です。
    • プライベートIPアドレス: オプションで、非RAC DBシステムに対して、新しいDBシステムのIPアドレスを定義できます。これは、DBシステムを何度も繰り返し作成および削除し、DBシステムの新しい反復ごとに同じIPアドレスを使用する必要がある開発コンテキストで役立ちます。サブネット内で現在使用中のIPアドレスを指定すると、プロビジョニング操作は失敗し、無効なIPアドレスに関するエラー・メッセージが表示されます。
  5. 「拡張オプションの表示」をクリックし、DBシステムの拡張オプションを指定します:

    • ディスク冗長性: ベア・メタル・システムのみ。DBシステムに構成されている冗長性のタイプ。
      • 通常は双方向ミラーリングで、テストおよび開発システムにはこれをお薦めします。
      • は3方向ミラーリングで、本番システムにはこれをお薦めします。
    • フォルト・ドメイン: DBシステムが存在するフォルト・ドメイン。DBシステムで使用するフォルト・ドメインを選択できます。2ノードのOracle RAC DBシステムの場合、使用するフォルト・ドメインを2つ指定できます。2ノードのOracle RAC DBシステムの各ノードを異なるフォルト・ドメインに配置することをお薦めします。フォルト・ドメインの詳細は、リージョンおよび可用性ドメインについてを参照してください。
    • タイム・ゾーン: DBシステムのデフォルトのタイム・ゾーンはUTCですが、別のタイム・ゾーンを指定できます。タイム・ゾーン・オプションは、Java.util.TimeZoneクラスおよびOracle Linuxオペレーティング・システムの両方でサポートされています。詳細は、DBシステム・タイム・ゾーンを参照してください。

      ヒント

      UTCまたはブラウザが検出したタイム・ゾーン以外のタイム・ゾーンを設定する場合に、目的のタイム・ゾーンが表示されない場合は、「地域または国」リストで「その他」を選択してみてください。

    • タグ: リソースの作成権限がある場合は、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済のタグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかわからない場合は、このオプションをスキップするか(後からでもタグを適用できます)、管理者に問い合せてください。
  6. ネットワーク構成を完了し、拡張オプションを指定したら、「次」をクリックします。
  7. 初期データベースの情報を指定します:

    • データベース名:データベースの名前(DB_NAMEとも呼ばれます)。データベース名はアルファベット文字で始める必要があり、最大8文字の英数字を含めることができます。特殊文字は使用できません。
    • データベースの一意名接尾辞: オプション。データベースの一意名の2番目の部分。完全なデータベースの一意名は、指定したデータベース名にデータベースの一意の名前接尾辞を追加することによって作成されます。
    • データベースの一意の名前:この読取り専用フィールドには、完全なデータベース一意名(DB_UNIQUE_NAME)が表示されます。データベースの一意名は、データベースに対してグローバルに一意の名前になります。Data Guardアソシエーションのプライマリ・データベースとスタンバイ・データベースは、同じデータベース名を共有できますが、データベースの一意名は異なる必要があります。
    • データベース・イメージ: データベースに使用するOracle Databaseのバージョンを決定します。データベース・バージョンはDBシステム上で混在できますが、エディションは混在できません。デフォルトでは、最新のOracle公開データベース・ソフトウェア・イメージが選択されています。

      「データベース・イメージの変更」をクリックして、古いOracle公開イメージまたは事前に作成したカスタム・データベース・ソフトウェア・イメージを使用し、「イメージ・タイプ」を選択します:

      • Oracle提供のデータベース・ソフトウェア・イメージ: これらのイメージには、Oracle Databaseソフトウェアの一般提供バージョンが含まれます。
      • カスタム・データベース・ソフトウェア・イメージ: これらのイメージは、組織によって作成され、ソフトウェアの更新およびパッチのカスタマイズされた構成を含みます。「コンパートメントの選択」および「データベースのバージョンの選択」セレクタを使用して、カスタム・データベース・ソフトウェア・イメージのリストを特定のコンパートメントまたはOracle Databaseソフトウェアのメジャー・リリース・バージョンに制限します。

        重要

        カスタム・データベース・ソフトウェア・イメージは、次の条件を満たすOracle Databaseリリースに基づいている必要があります。

        • リリースは現在、Oracle Cloud Infrastructureでサポートされています
        • リリースは、プロビジョニングするハードウェア・モデルでサポートされています。

      ソフトウェア・イメージを選択した後、「選択」をクリックして「データベースの作成」ダイアログに戻ります。

    • PDB名: Oracle Database 11g (11.2.0.4)には適用できません。プラガブル・データベースの名前。PDB名の先頭にはアルファベット文字を使用する必要があり、最大8文字の英数字を使用できます。使用できる特殊文字は、アンダースコア(_)のみです。
    • 管理者資格証明の作成: データベース管理者のSYSユーザーは指定したパスワードで作成されます。

      • ユーザー名: SYS
      • パスワード: このユーザーのパスワードを指定します。パスワードは次の条件を満たす必要があります:

        SYS、SYSTEM、TDE WalletおよびPDB Adminの強力なパスワード。パスワードは9文字から30文字で、少なくとも2つの大文字、2つの小文字、2つの数字および2つの特殊文字を含める必要があります。特殊文字は、_、#または-です。パスワードには、ユーザー名(SYS、SYSTEMなど)を含めることはできません。また、「oracle」という単語も、正順でも逆順でも、大文字小文字の区別に関係なく含めることができません。
      • パスワードの確認: 指定したSYSパスワードを再入力します。
      • TDE Walletパスワードの使用はオプションです。テナンシのvaultに格納されている顧客管理暗号化キーを使用している場合、TDEウォレット・パスワードはDBシステムに適用できません。「データベース情報」セクションの最後にある「拡張オプションの表示」を使用して、顧客管理キーを構成します。

        顧客管理キーを使用している場合、または別のTDEウォレット・パスワードを指定する場合は、「TDEウォレットの管理者パスワードを使用」ボックスの選択を解除します。顧客管理キーを使用している場合は、TDEパスワード・フィールドを空白のままにします。TDEウォレット・パスワードを手動で設定するには、「TDEウォレット・パスワードの入力」フィールドにパスワードを入力し、「TDEウォレット・パスワードの確認」フィールドにパスワードを入力して確認します。

    • ワークロード・タイプの選択: アプリケーションに最も適したワークロード・タイプを選択します。

      • オンライン・トランザクション処理(OLTP)は、大量のランダム・データ・アクセスに重点を置き、トランザクション・ワークロード用にデータベースを構成します。
      • 意思決定支援システム(DSS)は、大規模データのスキャン操作に重点を置き、意思決定支援またはデータ・ウェアハウス・ワークロード用にデータベースを構成します。
    • データベース・バックアップの構成: データベースをオブジェクト・ストレージにバックアップする設定を指定します。

      • 自動バックアップ有効化: チェック・ボックスを選択すると、このデータベースの自動増分バックアップが有効になります。セキュリティ・ゾーン・コンパートメントにデータベースを作成する場合は、自動バックアップを有効にする必要があります。
      • バックアップ保持期間: 自動バックアップを有効にする場合、事前設定された保持期間(7日、15日、30日、45日または60日)のいずれかを選択できます。デフォルトの選択は30日です。
      • バックアップ・スケジューリング: 自動バックアップを有効にする場合、2時間のスケジュール・ウィンドウを選択してバックアップ操作の開始時間を制御できます。ウィンドウを指定しない場合、データベースには、(DBシステム・リージョンのタイム・ゾーン内の) 00:00から6:00の6時間のデフォルト・ウィンドウが使用されます。詳細は、バックアップ・スケジューリングを参照してください。
    • 「拡張オプションの表示」をクリックし、初期データベースの拡張オプションを指定します

      「管理」タブでは、次のオプションを設定できます。

      • 文字セット: データベースの文字セット。デフォルトはAL32UTF8です。
      • 各国語文字セット: データベースの各国語文字セット。デフォルトはAL16UTF16です。

      「タグ」タブで、このリソースにフリーフォーム・タグまたは定義済タグを追加できます。定義済タグにタグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグを使用したOCIリソースの管理の詳細は、リソース・タグを参照してください。

  8. 「DBシステムの作成」をクリックします。DBシステムが「プロビジョニング」ステータスでリストに表示されます。DBシステムのアイコンが黄色から緑(エラーを示す場合は赤)に変わります。

    DBシステムのアイコンが緑色になり、ステータスが「使用可能」になったら、ハイライト表示されたDBシステム名をクリックするとDBシステムの詳細を表示できます。IPアドレスをメモします。DBシステムに接続する際に、ネットワーク構成に応じて、プライベートまたはパブリックのIPアドレスが必要になります。

バックアップからDBシステムを作成するには

バックアップから新しいDBシステムを作成できます。バックアップ・ソース・オプションの詳細は、このトピックのバックアップを使用した初期データベースの作成を参照してください。

開始する前に、次の点に注意してください:

  • バックアップからDBシステムを作成する場合、可用性ドメインはバックアップがホストされている場所と同じです。
  • 指定するシェイプは、バックアップ元のデータベースと同じタイプである必要があります。たとえば、単一ノードのデータベースのバックアップを使用している場合、ターゲットとして選択するDBシステムも単一ノードのDBシステムである必要があります。
  • 指定するOracle Databaseソフトウェア・バージョンは、バックアップしたデータベースのバージョンと同じか、それより大きいバージョンである必要があります。
  • 仮想マシンDBシステムのシェイプを指定した場合、「使用可能なストレージ・サイズ」はバックアップのデータ・サイズにデフォルト設定され、最も近いストレージ・サイズ・オプションの値に丸められます。ただし、より大きなストレージ・サイズを指定できます。
  • 自動バックアップから新しいDBシステムを作成している場合、すべてのレベル0の週次バックアップ、または最新のレベル0のバックアップの後に作成されたレベル1の増分バックアップを選択できます。自動バックアップの詳細は、Oracle Cloud Infrastructureの管理対象バックアップの機能を参照してください
  • DBシステムの作成に使用されているバックアップがセキュリティ・ゾーン・コンパートメント内にある場合、セキュリティ・ゾーン内にないコンパートメントにDBシステムを作成することはできません。データベース・サービス・リソースに影響するポリシーの完全なリストは、セキュリティ・ゾーン・ポリシーのトピックを参照してください。
  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」をクリックし、「ベア・メタル、VMおよびExadata」をクリックします。
  2. コンパートメントを選択します。

    DBシステムのリストが表示されます。

  3. 新しいDBシステムの作成に使用するバックアップまたはスタンドアロン・バックアップに移動します:

    ヒント

    自動バックアップからデータベースを作成している場合、すべてのレベル0の週次バックアップ、または最新のレベル0のバックアップの後に作成されたレベル1の増分バックアップを選択できます。自動バックアップの詳細は、Oracle Cloud Infrastructureの管理対象バックアップの機能を参照してください。
    日次自動バックアップまたはオンデマンドの完全バックアップをソースとして選択するには
    1. データベースが配置されているDBシステムを検索し、システム名をクリックしてその詳細を表示します。
    2. 「データベース」リストから、ソース・データベース名をクリックします。
    3. 「バックアップ」リストで目的のバックアップを見つけます。データベースの詳細ページにバックアップ・リストが表示されない場合は、「リソース」メニューの「バックアップ」をクリックします。
    4. バックアップの「アクション」メニューをクリックし、「データベースの作成」をクリックします。
    5. 「バックアップからのデータベースの作成」ダイアログで、「新規DBシステムの作成」を選択します。
    6. 「作成」をクリックします。
    最後のアーカイブREDOログの自動バックアップをソースとして選択するには
    1. データベースが配置されているDBシステムを検索し、システム名をクリックしてその詳細を表示します。
    2. 使用するバックアップに関連付けられているデータベースを検索し、その名前をクリックして、それに関する詳細を表示します。
    3. データベースの詳細ページで、「バックアップからのデータベースの作成」をクリックします。
    4. 「バックアップからのデータベースの作成」ダイアログで、次を選択します:

      • 最終バックアップからのデータベースの作成
      • 新規DBシステムの作成
    5. 「作成」をクリックします。
    ソースのポイントインタイム・コピーのタイムスタンプを指定するには
    1. データベースが配置されているDBシステムを検索し、システム名をクリックしてその詳細を表示します。
    2. 使用するバックアップに関連付けられているデータベースを検索し、その名前をクリックして、それに関する詳細を表示します。
    3. データベースの詳細ページで、「バックアップからのデータベースの作成」をクリックします。
    4. 「バックアップからのデータベースの作成」ダイアログで、次の手順を実行します:

      1. 「指定されたタイムスタンプからのデータベースの作成」を選択します。
      2. 「タイムスタンプのリストア」フィールドに、タイムスタンプを入力します。リストア・タイムスタンプによって、リストアされるデータベースのバージョンに含められる最新データが決定されます。
      3. 「新規DBシステムの作成」を選択します。
      4. 「作成」をクリックします。
    スタンドアロン・バックアップをソースとして選択するには
    1. 「ベア・メタル、VMおよびExadata」「スタンドアロン・バックアップ」をクリックします。
    2. スタンドアロン・バックアップのリストで、データベースの作成に使用するバックアップを検索します。
    3. 対象のバックアップの「アクション」メニューをクリックし、「データベースの作成」をクリックします。
    4. 「バックアップからのデータベースの作成」ダイアログで、「新規DBシステムの作成」を選択します。
    5. 「作成」をクリックします。
  4. 「バックアップからのデータベースの作成」ダイアログで、DBシステム情報を入力します:

    • コンパートメントの選択:新しいDBシステムのコンパートメントを選択します。
    • DBシステムの名前: DBシステムのわかりやすい表示名を入力します。名前は一意である必要はありません。Oracle Cloud Identifier (OCID)は、DBシステムを一意に識別します。

    • シェイプ・タイプの選択: 「仮想マシン」または「ベア・メタル」のいずれかを指定します。
    • シェイプの選択: DBシステムの起動に使用するシェイプを指定します。シェイプによって、DBシステムのタイプと、システムに割り当てられるリソースが決まります。使用可能なシェイプを表示するには、「シェイプの変更」をクリックします。

      選択したシェイプは、バックアップの作成元のDBシステムと同じノード数をサポートしている必要があります。

      ベア・メタルのシェイプ
      • BM.DenseIO2.52: 1ノードのDBシステム(1つのベアメタル・サーバー)が最大52個のCPUコア、768GBのメモリーおよびローカルに接続された8個の6.4TBのNVMeドライブ(合計51.2TB)とともにDBシステムに提供されます。
      • BM.DenseIO1.36: 可用性が制限されています。1ノードのDBシステム(1つのベアメタル・サーバー)が、最大36個のCPUコア、512GBのメモリーおよびローカルに接続された9つの3.2TBのNVMeドライブ(合計28.8TB)とともにデータベース・システムに提供されます。

        ノート: BM.DenseO1.36は、2018年11月9日以前に存在する月次のUniversal Creditの顧客のみが使用できます。このシェイプは、米国西部(フェニックス)米国東部(アッシュバーン)およびドイツ中央部(フランクフルト)地域でのみ使用できます。

      仮想マシンのシェイプ

      仮想マシンのX7シェイプ:

      • VM.Standard2.1: 1コアの1ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.2: 2コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.4: 4コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.8: 8コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.16: 16コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard2.24: 24個のコアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。

      仮想マシンのX5シェイプ:

      • VM.Standard1.1: 1コアの1ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard1.2: 2コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard1.4: 4コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard1.8: 8コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      • VM.Standard1.16: 16コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
      ノート

      • X5ベースのシェイプの可用性は、米国西部(フェニックス)米国東部(アッシュバーン)およびドイツ中央部(フランクフルト)地域で、2018年11月9日以前の月次のUniversal Creditの顧客に制限されています。
      • VM.Standard1.1およびVM.Standard2.1シェイプは、2ノードのRACクラスタでは使用できません。
    • 「仮想マシンDBシステム」で、次を指定します:

      • 合計ノード数: DBシステム内のノード数。番号は選択したシェイプによって異なります。単一ノードDBシステムであるVM.Standard2.1とVM.Standard1.1を除く仮想マシンDBシステムでは、1ノードまたは2ノードを指定できます。
      • Oracle Databaseソフトウェア・エディション: DBシステムでサポートされているデータベース・エディション。ベア・メタル・システムの場合、サポートされているデータベース・リリースをDBシステム上で混在させると、古いデータベース・バージョンを含めることができますが、エディションは含めることができません。データベース・エディションは変更できず、このDBシステム内のすべてのデータベースに適用されます。仮想マシン・システムは、1つのデータベースのみをサポートしています。
      • ストレージ管理ソフトウェア: Oracle Grid InfrastructureではOracleのストレージ管理ソフトウェアが使用され、本番環境には推奨されます。論理ボリューム・マネージャは高速プロビジョニングで使用でき、テストおよび開発システムに推奨されます。
      • 使用可能なストレージ(GB):データ・ファイルの仮想マシンDBシステムに割り当てるブロック・ストレージの量を入力します。読取り専用「合計ストレージ」フィールドには、OracleのDBシステム・ソフトウェアに必要なストレージを含め、DBシステムで使用されるストレージの合計量が表示されます。使用可能なストレージの最小値は、バックアップのサイズによって決まります。
    • ベア・メタルDBシステムには、次を指定します:

      • Oracle Databaseソフトウェア・エディション: DBシステムでサポートされているデータベース・エディション。ベア・メタル・システムの場合、サポートされているデータベース・リリースをDBシステム上で混在させると、古いデータベース・バージョンを含めることができますが、エディションは含めることができません。データベース・エディションは変更できず、このDBシステム内のすべてのデータベースに適用されます。仮想マシン・システムは、1つのデータベースのみをサポートしています。
      • CPUコア数: DBシステムで有効にするCPUコアの数を指定します。2の倍数(最大36)を指定する必要があります。
      • データ・ストレージの割合: DATAストレージ(ユーザー・データおよびデータベース・ファイル)に割り当てられた割合(40%または80%)。残りの割合は、RECOストレージ(データベースREDOログ、アーカイブ・ログおよびリカバリ・マネージャ・バックアップ)に割り当てられます。
      • ディスク冗長性: DBシステムに構成されている冗長性のタイプ。

        • 通常は双方向ミラーリングで、テストおよび開発システムにはこれをお薦めします。
        • は3方向ミラーリングで、本番システムにはこれをお薦めします。
    • SSHキーの追加: DBシステムへのSSHアクセスに使用するキー・ペアの公開キー部分を追加します。次の3つの方法でキーを追加できます。

      • SSHキー・ペアの生成:このオプションを使用して、新しいキーSSHキー・ペアを作成します。重要: DBシステムの作成時にこのオプションを使用する場合は、「秘密キーの保存」をクリックする必要があります。このオプションで作成された秘密キーは、システム作成の完了後にダウンロードまたは取得できません。秘密キーを保存したら、「Save Public Key」をクリックして、公開キー・ファイルのコピーを保存します。
      • SSHキー・ファイルのアップロード:既存の公開キー・ファイルをドラッグ・アンド・ドロップするか、「参照」リンクをクリックしてローカル・マシンに格納されている公開キーに移動します。
      • SSHキーの貼付け:このフィールドに直接キーを貼り付けます。複数のキーを指定するには、各キーを新しい行に貼り付けます。各キーが単一の連続行にあることを確認します。結合キーの長さは、10,000文字を超えることはできません。
    • ライセンス・タイプ: DBシステムで使用するライセンスのタイプ。選択内容が請求の測定に影響します。
      • 「含まれるライセンス」とは、このOracle Cloud Infrastructure Databaseサービス・リソースのコストに、Oracle Databaseソフトウェア・ライセンスとサービスの両方が含まれることを意味します。
      • 「ライセンス持込み(BYOL)」は、このOracle Cloud Infrastructure Databaseサービス・リソースに対して組織のOracle Databaseソフトウェア・ライセンスを使用することを意味します。詳細は、ライセンス持込みを参照してください。
  5. ネットワーク情報の指定:ダイアログのこのセクションで、DBシステムのネットワーク情報を入力します:

    • 仮想クラウド・ネットワーク: DBシステムを起動するVCN。
    • クライアントのサブネット: ベア・メタルまたは仮想マシンDBシステムのアタッチ先となるサブネット。 1および2ノードRAC DBシステムの場合: 192.168.16.16/28と重複するサブネットは使用しないでください。これはデータベース・インスタンス上のOracle Clusterwareプライベート・インターコネクトによって使用されています。重複しているサブネットを指定すると、プライベート・インターコネクトが正しく動作しません。
    • ネットワーク・セキュリティ・グループ: オプションで、DBシステムに1つ以上のネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)を指定できます。NSGは仮想ファイアウォールとして機能し、イングレスおよびエグレス・セキュリティ・ルールのセットをDBシステムに適用できます。NSGは5つまで指定できます。詳細は、ネットワーク・セキュリティ・グループDBシステムのネットワーク設定を参照してください。

      ネットワーク・セキュリティ・グループを使用するには
      1. ネットワーク・セキュリティ・グループの使用」チェック・ボックスを選択します。NSGをDBシステムに割り当てるには、仮想クラウド・ネットワークを選択する必要があります。
      2. DBシステムで使用するNSGを指定します。複数のNSGを使用する必要がある場合があります。不明な場合は、ネットワーク管理者に問い合せてください。
      3. 追加のNSGを使用するには、「+別のネットワーク・セキュリティ・グループ」をクリックします。
    • ホスト名接頭辞: ベア・メタルまたは仮想マシンDBシステムに選択したホスト名です。ホスト名はアルファベットで始める必要があり、英数字およびハイフン(-)のみを含めることができます。ベア・メタルおよび仮想マシンDBシステムで使用できる最大文字数は16です。
      重要

      ホスト名はサブネット内で一意である必要があります。一意でない場合、DBシステムはプロビジョニングに失敗します。
    • プライベートIPアドレス: オプションで、非RAC DBシステムに対して、新しいDBシステムのIPアドレスを定義できます。これは、DBシステムを何度も繰り返し作成および削除し、DBシステムの新しい反復ごとに同じIPアドレスを使用する必要がある開発コンテキストで役立ちます。サブネット内で現在使用中のIPアドレスを指定すると、プロビジョニング操作は失敗し、無効なIPアドレスに関するエラー・メッセージが表示されます。
  6. 拡張オプションの表示:このリンクをクリックすると、次のオプションにアクセスできます:

    • フォルト・ドメイン: DBシステムが存在するフォルト・ドメイン。DBシステムで使用するフォルト・ドメインを選択できます。2ノードのRAC DBシステムの場合、使用するフォルト・ドメインを2つ指定できます。Oracleでは、2ノードのRAC DBシステムの各ノードを異なるフォルト・ドメインに配置することをお薦めします。フォルト・ドメインの詳細は、フォルト・ドメインを参照してください。
    • タイム・ゾーン: DBシステムのタイム・ゾーンを指定します。

      • UTC:協定世界時を使用するようにDBシステムを構成します。
      • ブラウザ検出済:コンソールに、このオプションでブラウザによって検出されたタイム・ゾーンが表示されます。
      • 別のタイム・ゾーンの選択:タイム・ゾーンを手動で指定するには、最初に「リージョンまたは国セレクタ」を使用して地理的地域を選択し、次に「タイム・ゾーン」セレクタを使用して目的のタイム・ゾーンを選択します。
    • タグ: DBシステム・リソースにOCIタグを適用します。詳細は、タグ付けの概要を参照してください。
  7. 「次へ」をクリックして、「データベース情報」画面に進みます。初期データベース用に次の情報を指定します。

    • データベース名: データベースの名前。データベース名はアルファベット文字で始める必要があり、最大8文字の英数字を含めることができます。特殊文字は使用できません。
    • データベースの一意の名前接尾辞:データベースの一意の名前の2番目の部分。完全なデータベースの一意名は、指定したデータベース名にデータベースの一意の名前接尾辞を追加することによって作成されます。
    • データベースの一意の名前:この読取り専用フィールドには、完全なデータベース一意名(DB_UNIQUE_NAME)が表示されます。データベースの一意名は、データベースに対してグローバルに一意の名前になります。Data Guardアソシエーションのプライマリ・データベースとスタンバイ・データベースは、同じデータベース名を共有できますが、データベースの一意名は異なる必要があります。
    • データベース・イメージ:オプション。データベースに使用されるOracle Databaseのバージョンを指定できます。データベース・バージョンはDBシステム上で混在できますが、エディションは混在できません。デフォルトでは、最新のOracle公開データベース・ソフトウェア・イメージが選択されています。

      「データベース・イメージの変更」をクリックして、自分または組織内のユーザーがテナンシ内に作成したカスタム・データベース・ソフトウェア・イメージを選択します。

      「コンパートメント」および「データベース・バージョン」を選択します。次に、選択したOracle Databaseバージョンで使用可能なイメージの表からデータベース・イメージを選択します。

      ソフトウェア・イメージを選択した後、「選択」をクリックして「データベースの作成」ダイアログに戻ります。

    • パスワード: SYSおよびSYSTEMユーザー、TDEウォレット(該当する場合)、およびPDB管理ユーザーに使用する強力なパスワードを指定します。パスワードは9文字から30文字で、少なくとも2つの大文字、2つの小文字、2つの数字および2つの特殊文字を含める必要があります。特殊文字は、_、#または-です。パスワードには、ユーザー名(SYS、SYSTEMなど)を含めることはできません。また、「oracle」という単語も、正順でも逆順でも、大文字小文字の区別に関係なく含めることができません。
    • パスワードの確認:指定したデータベース管理パスワードを再入力します。
    • ソース・データベースのTDEウォレットまたはRMANパスワードを入力します: (Oracle管理暗号化キーを使用するデータベースにのみ適用されます)

      バックアップのTDE WalletパスワードまたはRMAN ENCRYPTIONのパスワードのいずれか(該当する方)を入力します。TDE Walletパスワードは、Oracle Cloud Infrastructure Console、APIまたはCLIを使用してデータベースを作成したときに指定されたSYSパスワードです。パスワードが後で手動で変更された場合は、通常、RMAN ENCRYPTIONの暗号化パスワードが必要です。

  8. 「DBシステムの作成」をクリックします。

APIの使用

APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。

次のAPI操作を使用して、DBシステム・コンポーネントを作成します。

DBシステム:

データベース・ホーム:

データベース:

シェイプとデータベースのバージョン:

データベース・サービスのAPIの完全なリストは、データベース・サービスAPIを参照してください。

DBシステムのDNSの設定

DNSでは、IPアドレスのかわりにホスト名を使用してDBシステムと通信できます。仮想クラウド・ネットワークのDNSで説明されているように、インターネットおよびVCNリゾルバ (VCNに組み込まれたDNS機能)を使用できます。

または、DNSサーバーを選択して使用することもできます。ホスト名とドメイン名を、DBシステムのパブリックまたはプライベートIPアドレスに関連付けます。DBシステムのホスト名およびドメイン名とIPアドレスは、Oracle Cloud Infrastructure Console「データベース」ページで確認できます。

ホスト名をDBシステムのパブリックまたはプライベートIPアドレスに関連付けるには、DNS管理者に連絡して、DBシステムのIPアドレスに対するカスタムDNSレコードをリクエストします。たとえば、ドメインがexample.comで、ホスト名としてclouddb1を使用する場合は、DBシステムのIPアドレスにclouddb1.example.comを関連付けるDNSレコードをリクエストします。

前述のように、パブリックIPアドレスをDNS管理者に指定する場合は、DBシステムのパブリックIPアドレスにカスタム・ドメイン名を関連付ける必要もあります:

  1. サードパーティのドメイン登録ベンダー(register.comなど)を介してドメイン名を登録します。
  2. サードパーティのドメイン登録ベンダー・コンソールを使用して、ドメイン名をDBシステムのパブリックIPアドレスに対して解決します。詳細は、サードパーティのドメイン登録ドキュメントを参照してください。