RMANクロス・プラットフォーム・トランスポータブルPDB

この方法は、オンプレミス・プラットフォームがリトル・エンディアンで、オンプレミス・データベースとデータベース・サービスのデータベースのキャラクタ・セットに互換性がある場合にのみ使用できます。

RMANクロス・プラットフォーム・トランスポータブルPDB方法を使用して、Oracle Database 12cのPDBをデータベース・サービス・デプロイメント上のOracle Database 12cのPDBに移行するには、次のタスクを実行します:

オンプレミス・データベース・ホストでSQL*Plusを起動し、オンプレミスPDBを閉じます。
オンプレミス・データベース・ホストで、ALTER PLUGGABLE DATABASE UNPLUGコマンドを実行して、クラウド・データベースに組み込まれるデータファイルのリストを含むXMLファイルを生成します。
オンプレミス・データベース・ホストで、RMANを起動してルートに接続します。BACKUP FOR TRANSPORT PLUGGABLE DATABASEコマンドを実行します。
セキュア・コピー・ユーティリティを使用して、XMLファイルとバックアップ・セットをデータベース・サービスのコンピュート・ノードに転送します。
データベース・サービスのコンピュート・ノードで、RMANを起動してルートに接続します。RESTORE ALL FOREIGN DATAFILESコマンドを実行します。
データベース・サービスのコンピュート・ノードで、SQL*Plusを起動してルートに接続します。CREATE PLUGGABLE DATABASEコマンドを実行します。
データベース・サービスのコンピュート・ノードで、ALTER PLUGGABLE DATABASE OPENコマンドを実行します。

詳細は、リリース12.2または12.1の『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』のCDBおよびPDBでのクロス・プラットフォーム・データ・トランスポートの実行を参照してください。