Oracle Data Guardの使用

ノート

この手順は、ベア・メタルおよび仮想マシンDBシステムにのみ適用されます。Oracle Data GuardをExadataとともに使用する場合は、Exadata DBシステムでのOracle Data Guardの使用を参照してください。

このトピックでは、コンソールを使用してDBシステム内のOracle Data Guardアソシエーションを管理する方法について説明します。

Oracle Data Guardの詳細は、Oracle Help CenterData Guard概要および管理のドキュメントを参照してください。

必要なIAMサービス・ポリシー

Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者が記述するポリシー で、コンソールまたはSDK、CLIまたはその他のツールを使用したREST APIのどれを使用しているかにかかわらず、必要なアクセスのタイプを付与されている必要があります。アクションを実行しようとしたときに、権限がない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、付与されているアクセスのタイプと作業するコンパートメントを管理者に確認してください。

ポリシーに慣れていない場合は、ポリシーの開始および共通ポリシーを参照してください。

前提条件

Oracle Data Guard実装には、2つのDBシステム(プライマリ・データベースを含むシステムとスタンバイ・データベースを含むシステム)が必要です。仮想マシンDBシステム・データベースに対してOracle Data Guardを有効にすると、スタンバイ・データベースを含む新規DBシステムが作成され、プライマリ・データベースに関連付けられます。ベア・メタルDBシステムの場合、Oracle Data Guardを有効化する前に、スタンバイとして使用するデータベースを含むDBシステムがすでに存在している必要があります。

ヒント

Oracle Cloud Infrastructure上のOracle Data Guard構成は、プライマリ・データベースごとに1つのスタンバイ・データベースに制限されています。

要件の詳細は次のとおりです:

  • 両方のDBシステムが同じコンパートメントにある必要があります。
  • DBシステムは同じシェイプ・タイプである必要があります(たとえば、プライマリ・データベースのシェイプが仮想マシンの場合、スタンバイ・データベースのシェイプは、その他の仮想マシン・シェイプにすることができます)。
  • データベースのバージョンとエディションは同一である必要があります。Oracle Data Guardでは、Oracle Database Standard Editionはサポートされません。(Active Data Guardには、Enterprise Edition - Extreme Performanceが必要です。)
  • データベース・バージョンにより、Active Data Guardが有効かどうかが決まります。BYOLのライセンス・モデルを使用しており、ライセンスにActive Data Guardが含まれない場合、Oracle Database Enterprise Edition - High Performanceを使用するか、Oracle Data Guardを手動で設定する必要があります。データベースCLIでのOracle Data Guardの使用を参照してください。
  • プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースが異なるリージョンにある場合、各データベースで仮想クラウド・ネットワーク(VCN)をピアリングする必要があります。リモートVCNピアリング(リージョン間)を参照してください。
  • Oracle Data Guardアソシエーションにある両方のDBシステムのサブネットに対して、セキュリティ・リストのイングレス・ルールおよびエグレス・ルールを構成して、該当するポート間でTCPトラフィックを送受信できるようにします。作成するルールがステートフル(デフォルト)であることを確認します。

    たとえば、プライマリDBシステムのサブネットでソースCIDR 10.0.0.0/24が使用され、スタンバイDBシステムのサブネットでソースCIDR 10.0.1.0/24が使用される場合は、次の例に示すようにルールを作成します。

ノート

例のエグレス・ルールは、ポート1521に対してのみTCPトラフィックを有効にする方法を示します。これはOracle Data Guardが動作するための最低要件です。TCPトラフィックがすべての送信ポート(0.0.0.0/0)ですでに有効になっている場合は、これらの特定のエグレス・ルールを明示的に追加する必要はありません。

プライマリDBシステムのサブネットのセキュリティ・リスト

Ingress Rules:
				Stateless: No
				Source: 10.0.1.0/24
				IP Protocol: TCPSource Port Range: All 
				Destination Port Range: 1521
				Allows: TCP traffic for ports: 1521

				Egress Rules:

				Stateless: No
				Destination: 10.0.1.0/24 
				IP Protocol: TCP 
				Source Port Range: All
				Destination Port Range: 1521
				Allows: TCP traffic for ports: 1521
			

スタンバイDBシステムのサブネットのセキュリティ・リスト

Ingress Rules:	

				Stateless: No
				Source: 10.0.0.0/24 
				IP Protocol: TCP 
				Source Port Range: All 
				Destination Port Range: 1521
				Allows: TCP traffic for ports: 1521

				Egress Rules:

				Stateless: No
				Destination: 10.0.0.0/24 
				IP Protocol: TCP 
				Source Port Range: All
				Destination Port Range: 1521
				Allows: TCP traffic for ports: 1521
			

ルールの作成および編集の詳細は、セキュリティ・リストを参照してください。

Oracle Data Guardの可用性ドメインおよびフォルト・ドメインに関する考慮事項

スタンバイ・データベースを含むDBシステムを、プライマリ・データベースを含むDBシステムとは異なる可用性ドメインに配置して、可用性およびディザスタ・リカバリを向上させることをお薦めします。データベースに対してOracle Data Guardを有効にし、スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースと同じ可用性ドメインに存在する場合(選択した場合、または単一の「可用性ドメイン」リージョンで作業している場合)、スタンバイ・データベースをプライマリ・データベースとは異なるフォルト・ドメインに配置することをお薦めします。

ノート

プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースが2ノードのRACデータベースであり、両方が同じ可用性ドメインにある場合、スタンバイ・データベースの2つのノードのいずれか1つのみを、プライマリ・データベースまたはスタンバイ・データベースのその他のノードを含まないフォルト・ドメインに含めることができます。これは、各可用性ドメインにはフォルト・ドメインが3つしかなく、プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースには合計4つのノードがあるためです。可用性ドメインおよびフォルト・ドメインの詳細は、リージョンおよび可用性ドメインを参照してください。

Oracle Data Guardの作業

Oracle Data Guardは、企業データの高可用性、データ保護およびディザスタ・リカバリを保証します。Oracle Cloud Infrastructure Database Data Guard実装には、2つのデータベース(プライマリ・ロールに1つとスタンバイ・ロールに1つ)が必要です。2つのデータベースがOracle Data Guardアソシエーションを構成します。ほとんどのアプリケーションはプライマリ・データベースにアクセスします。スタンバイ・データベースは、トランザクションごとに一貫性が保たれた、プライマリ・データベースのコピーです。

Oracle Data Guardは、プライマリ・データベースからREDOデータを転送および適用することで、スタンバイ・データベースをメンテナンスします。プライマリ・データベースが使用不可能になった場合は、Oracle Data Guardを使用して、スタンバイ・データベースをプライマリ・ロールにスイッチオーバーまたはフェイルオーバーできます。

ヒント

Oracle Cloud Infrastructure Databaseのスタンバイ・データベースは、フィジカル・スタンバイです。

スイッチオーバー

スイッチオーバーは、プライマリおよびスタンバイのデータベース・ロールを元に戻します。各データベースは、Oracle Data Guardアソシエーションに新しいロールで引き続き参加します。スイッチオーバーは、データの損失がないことを保証します。Oracle Data Guardアソシエーションを使用してDBシステム上で計画メンテナンスを実行するには、通常、プライマリ・データベースをスタンバイ・ロールに切り替え、スタンバイ・データベースでメンテナンスを実行してからプライマリ・ロールに戻します。

フェイルオーバー

フェイルオーバーは、既存のプライマリ・データベースが失敗するか使用できなくなった後に、スタンバイ・データベースをプライマリ・ロールに遷移させます。最大パフォーマンス保護モードを使用すると、フェイルオーバーによってデータが失われる場合があります。

回復

Oracle Data Guardアソシエーションでデータベースをスタンバイ・ロールに回復します。回復コマンドを使用すると、障害の原因を訂正した後に障害が発生したデータベースを再稼働させることができます。
ノート

ピア(スタンバイ)データベースとのOracle Data Guardアソシエーションを持つプライマリ・データベースは、スタンバイ・データベースを削除しないかぎり終了できません。または、プライマリ・データベースをスタンバイ・ロールにスイッチオーバーしてから、それを終了できます。

Oracle Data Guardが有効になっているデータベースを含むDBシステムは終了できません。Oracle Data Guardアソシエーションを削除するには:

  • ベア・メタルDBシステム・データベースではスタンバイ・データベースを終了します。
  • 仮想マシンDBシステム・データベースではスタンバイDBシステムを終了します。

Data Guardを使用するDBシステムの終了

Data Guardが有効になっているDBシステムを終了する場合は、プライマリDBシステムを終了する前にスタンバイDBシステムを終了する必要があります。スタンバイを持つプライマリDBシステムを終了しようとすると、終了操作は完了しません。DBシステムを終了する手順は、DBシステムを終了するにはを参照してください。

コンソールの使用

コンソールを使用して、データベース間のOracle Data Guardアソシエーションの有効化、スイッチオーバーまたはフェイルオーバー操作のいずれかを使用したOracle Data Guardアソシエーションのデータベースのロールの変更、および障害が発生したデータベースの回復を実行します。

Oracle Data Guardを有効にすると、プライマリおよびスタンバイ・データベース用に別のOracle Data Guardアソシエーションが作成されます。

ベア・メタルDBシステムでOracle Data Guardを有効にするには
ノート

プライマリ・ロールとスタンバイ・ロールを引き継ぐデータベースを持つベア・メタルDBシステムがまだない場合は、ベア・メタルおよび仮想マシンDBシステムの作成の説明に従って作成します。新規DBシステムには初期データベースが含まれます。
  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「ベア・メタル、VMおよびExadata」をクリックします。
  2. Oracle Data Guardを有効化するデータベースがあるDBシステムを含むコンパートメントを選択します。
  3. プライマリ・ロールを引き継ぐデータベースを含むDBシステムの名前をクリックします。
  4. 「DBシステムの詳細」ページの「データベース」セクションで、プライマリにするデータベースの名前をクリックします。
  5. 「データベースの詳細」ページの「リソース」セクションで、「Data Guardアソシエーション」をクリックします。
  6. 「Data Guardアソシエーション」セクションで、「Data Guardの有効化」をクリックします。
  7. 「Data Guardの有効化」ページで、Oracle Data Guardアソシエーションを構成します。

    • 「Data Guardアソシエーション詳細」セクションの設定は読取り専用で変更できません。

      • 保護モード: このOracle Data Guardアソシエーションに使用される保護モードは「最大パフォーマンス」に設定されます。
      • トランスポート・タイプ: このOracle Data Guardアソシエーションに使用されるREDOトランスポート・タイプは「非同期」に設定されます。
    • 「ピアDBシステムの選択」セクションで、スタンバイ・データベースについて次の情報を指定して、スタンバイ・データベースを配置できるDBシステムのリストを取得します:

      • リージョン: スタンバイ・データベースを配置するリージョンを選択します。プライマリ・データベースが存在するリージョンがデフォルトで選択されています。スタンバイ・データベースは、別のリージョンに配置することもできます。このフィールドに関連付けられたヒントのテキストで、プライマリ・データベースが配置されているリージョンがわかります。
      • 可用性ドメイン: スタンバイ・データベースの可用性ドメインを選択します。このフィールドに関連付けられたヒントのテキストで、プライマリ・データベースが配置されている可用性ドメインがわかります。

        ノート

        可用性ドメインが1つのみのリージョンにスタンバイ・データベースがある場合、またはプライマリ・データベースと同じ可用性ドメインにスタンバイ・データベースをプロビジョニングすることを選択した場合、スタンバイ・データベースについて「フォルト・ドメイン」ドロップダウンからオプションのフォルト・ドメインをいくつか指定するように求められます。プライマリ・データベースとは異なるフォルト・ドメインにスタンバイ・データベースを配置することをお薦めします。フォルト・ドメインの詳細は、リージョンおよび可用性ドメインを参照してください。
      • シェイプ: スタンバイ・データベースを配置するDBシステムのシェイプを選択します。シェイプは、別のベア・メタルDBシステム・シェイプにすることができます。
      • ピアDBシステム: スタンバイ・データベースを配置するDBシステムを選択します。
    • 「スタンバイ・データベースの構成」セクションで、プライマリ・データベースのデータベース管理者パスワードを「データベース・パスワード」フィールドに入力します。これと同じデータベース管理者パスワードをスタンバイ・データベースで使用します。
  8. Data Guardの有効化」をクリックします。

    アソシエーションを作成すると、データベースとそのピアの詳細に、それぞれのロールが「プライマリ」または「スタンバイ」として表示されます。

仮想マシンDBシステムでOracle Data Guardを有効にするには

プライマリ・ロールを引き継ぐデータベースを含む仮想マシンDBシステムがまだない場合は、ベア・メタルおよび仮想マシンDBシステムの作成の説明に従ってデータベースを作成します。新規DBシステムには初期データベースが含まれます。プライマリ・データベースでOracle Data Guardを有効にすると、スタンバイ・データベースのための仮想マシンDBシステムが作成されます。

  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「ベア・メタル、VMおよびExadata」をクリックします。
  2. Oracle Data Guardを有効化するデータベースがあるDBシステムを含むコンパートメントを選択します。
  3. プライマリ・ロールを引き継ぐデータベースを含むDBシステムの名前をクリックします。

  4. 「DBシステムの詳細」ページの「データベース」セクションで、プライマリにするデータベースの名前をクリックします。

  5. 「データベースの詳細」ページの「リソース」セクションで、「Data Guardアソシエーション」をクリックします。
  6. 「Data Guardアソシエーション」セクションで、「Data Guardの有効化」をクリックします。
  7. 「Data Guardの有効化」ページで、Oracle Data Guardアソシエーションを構成します。

    • 「Data Guardアソシエーション詳細」セクションの設定は読取り専用で変更できません。

      • 保護モード: このOracle Data Guardアソシエーションに使用される保護モードは「最大パフォーマンス」に設定されます。
      • トランスポート・タイプ: このOracle Data Guardアソシエーションに使用されるREDOトランスポート・タイプは「非同期」に設定されます。
    • スタンバイ・データベースの「ピアDBシステムの作成」セクションで次の値を指定します:

      • 表示名: スタンバイ・データベースを含むDBシステムの一意でない表示名を入力します。Oracle Cloud Identifier (OCID)は、DBシステムを一意に識別します。
      • リージョン: スタンバイ・データベースを配置するリージョンを選択します。プライマリ・データベースが存在するリージョンがデフォルトで選択されています。スタンバイ・データベースは、別のリージョンに配置することもできます。このフィールドに関連付けられたヒントのテキストで、プライマリ・データベースが配置されているリージョンがわかります。
      • 可用性ドメイン: スタンバイ・データベースの可用性ドメインを選択します。このフィールドに関連付けられたヒントのテキストで、プライマリ・データベースが配置されている可用性ドメインがわかります。

        ノート

        可用性ドメインが1つのみのリージョンにスタンバイ・データベースがある場合、またはプライマリ・データベースと同じ可用性ドメインにスタンバイ・データベースをプロビジョニングすることを選択した場合、スタンバイ・データベースについて「フォルト・ドメイン」ドロップダウンからオプションのフォルト・ドメインをいくつか指定するように求められます。プライマリ・データベースとは異なるフォルト・ドメインにスタンバイ・データベースを配置することをお薦めします。フォルト・ドメインの詳細は、リージョンおよび可用性ドメインを参照してください。
      • シェイプの選択: スタンバイDBシステムの作成に使用するシェイプを選択します。

        デフォルト以外のシェイプを指定するには、「シェイプの変更」をクリックし、リストから使用可能な仮想マシン・シェイプを選択します。

      • 「ネットワーク情報の指定」セクション:

        • コンパートメント内の仮想クラウド・ネットワーク: スタンバイ・データベースを含むDBシステムを作成する仮想クラウド・ネットワークをドロップダウンから選択します。別のコンパートメントの仮想クラウド・ネットワークを選択するには、「コンパートメントの変更」をクリックします。
        • コンパートメントのサブネット : スタンバイ・データベースを含むDBシステムがアタッチされているサブネット。別のコンパートメントにあるサブネットを選択するには、「コンパートメントの変更」をクリックします。

          192.168.16.16/28と重複するサブネットは使用しないでください。これはデータベース・インスタンス上のOracle Clusterwareプライベート・インターコネクトによって使用されています。重複しているサブネットを指定すると、プライベート・インターコネクトが正しく動作しません。

        • ネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)の構成: 複数のネットワーク・セキュリティ・グループを追加するときに選択します。これらは仮想ファイアウォールとして機能して、スタンバイ・データベースを含むDBシステムのインバウンド・トラフィックとアウトバウンド・トラフィックを制御する一連のセキュリティ・ルールを適用できるようになります。詳細は、ネットワーク・セキュリティ・グループDBシステムのネットワーク設定を参照してください。

          ノート

          • セキュリティ・リストを含むサブネットを選択した場合、DBシステムのセキュリティ・ルールは、セキュリティ・リストとネットワーク・セキュリティ・グループのルールの組合せになります。

          • DBシステムにネットワーク・セキュリティ・グループを割り当てられるようにするには、仮想クラウド・ネットワークを選択する必要があります。

        • ホスト名接頭辞: スタンバイ・データベースを含むDBシステムのホスト名接頭辞を入力します。ホスト名はアルファベットで始める必要があり、英数字およびハイフン(-)のみを含めることができます。ベア・メタルおよび仮想マシンDBシステムで使用できる最大文字数は16です。

          重要:

          サブネット内のホスト名が一意でない場合、DBシステムのプロビジョニングは失敗します。
        • ホスト・ドメイン名: DBシステムのドメイン名。選択したサブネットが、DNS名解決にOracle提供のインターネットおよび仮想クラウド・ネットワーク・リゾルバを使用する場合は、このフィールドにサブネットのドメイン名が表示され、変更できません。それ以外の場合は、ドメイン名を入力できます。ハイフン(-)は使用できません。
        • ホストおよびドメインURL: ホスト名とドメイン名を結合して、データベースの完全修飾ドメイン名を表します。最大長は64文字です。
      • 「スタンバイ・データベースの構成」セクションで、プライマリ・データベースのデータベース管理者パスワードを「データベース・パスワード」フィールドに入力します。これと同じデータベース管理者パスワードをスタンバイ・データベースで使用します。
    • データベース管理パスワード: プライマリ・データベースの管理パスワードを入力します。

      スタンバイ・データベースには同じパスワードが使用されます。

    • データベース管理パスワードの確認: 指定したデータベース管理パスワードを再入力します。
  8. Data Guardの有効化」をクリックします。

    アソシエーションを作成すると、データベースとそのピアの詳細に、それぞれのロールが「プライマリ」または「スタンバイ」として表示されます。

仮想マシンのシェイプ

仮想マシンのX7シェイプ:

  • VM.Standard2.1: 1コアの1ノードのDBシステムを提供します。
  • VM.Standard2.2: 2コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
  • VM.Standard2.4: 4コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
  • VM.Standard2.8: 8コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
  • VM.Standard2.16: 16コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
  • VM.Standard2.24: 24個のコアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。

仮想マシンのX5シェイプ:

  • VM.Standard1.1: 1コアの1ノードのDBシステムを提供します。
  • VM.Standard1.2: 2コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
  • VM.Standard1.4: 4コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
  • VM.Standard1.8: 8コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
  • VM.Standard1.16: 16コアの1ノードまたは2ノードのDBシステムを提供します。
ノート

  • X5ベースのシェイプの可用性は、米国西部(フェニックス)米国東部(アッシュバーン)およびドイツ中央部(フランクフルト)地域で、2018年11月9日以前の月次のUniversal Creditの顧客に制限されています。
  • VM.Standard1.1およびVM.Standard2.1シェイプは、2ノードのRACクラスタでは使用できません。
データベースのスイッチオーバーを実行するには

スイッチオーバー操作は、プライマリ・データベースのData Guardアソシエーションを使用して開始します。

  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「ベア・メタル、VMおよびExadata」をクリックします。
  2. スイッチオーバーするプライマリ・データベースがあるDBシステムを含むコンパートメントを選択します。
  3. DBシステム名をクリックしてから、プライマリ・データベースの名前をクリックします。
  4. 「リソース」で、「Data Guardアソシエーション」をクリックします。
  5. スイッチオーバーを実行するData Guardアソシエーションについて、「アクション」アイコン(3つのドット)をクリックし、「スイッチオーバー」をクリックします。
  6. 「データベースのスイッチオーバー」ダイアログ・ボックスで、データベース管理パスワードを入力し、「OK」をクリックします。

    ここで、このデータベースはスタンバイのロールを引き受け、スタンバイはData Guardアソシエーションのプライマリのロールを引き受ける必要があります。

データベースのフェイルオーバーを実行するには

フェイルオーバー操作は、スタンバイ・データベースのData Guardアソシエーションを使用して開始します。

  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「ベア・メタル、VMおよびExadata」をクリックします。
  2. フェイルオーバー先のプライマリ・データベースのピア・スタンバイがあるDBシステムを含むコンパートメントを選択します。
  3. DBシステム名をクリックしてから、スタンバイ・データベースの名前をクリックします。
  4. 「リソース」で、「Data Guardアソシエーション」をクリックします。
  5. フェイルオーバーを実行するData Guardアソシエーションについて、「フェイルオーバー」をクリックします。
  6. 「データベースのフェイルオーバー」ダイアログ・ボックスで、データベース管理パスワードを入力し、「OK」をクリックします。

    このデータベースではプライマリのロールを引き受け、古いプライマリのロールを無効スタンバイとして表示する必要があります。

データベースを回復するには

プライマリ・データベースをスタンバイにフェイルオーバーした後、スタンバイはプライマリ・ロールを引き継ぎ、古いプライマリは無効なスタンバイとして識別されます。障害の原因を修正した後、Data Guardアソシエーションを使用して、障害が発生したデータベースを現在のプライマリの正常なスタンバイとして回復できます。

ノート

12.2データベースを回復する前に、データベースを停止するためのステップをデータベース・ホストで実行するか、MOUNTモードで起動する必要があります。

ORACLE_UNQNAME環境変数を「一意のデータベース名」(コンソールに表示)の値に設定し、次のコマンドを実行します:

srvctl stop database -d db-unique-name -o abort
					srvctl start database -d db-unique-name -o mount
  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「ベア・メタル、VMおよびExadata」をクリックします。
  2. 回復対象の障害が発生したデータベースがあるDBシステムを含むコンパートメントを選択します。
  3. DBシステム名をクリックしてから、データベース名をクリックします。
  4. 「リソース」で、「Data Guardアソシエーション」をクリックします。
  5. このデータベースを回復するData Guardアソシエーションについて、「アクション」アイコン(3つのドット)をクリックし、「回復」をクリックします。
  6. 「データベースの回復」ダイアログ・ボックスで、データベース管理パスワードを入力し、「OK」をクリックします。

    ここで、このデータベースをData Guardアソシエーション内のスタンバイとして回復する必要があります。

ベア・メタルDBシステム上のData Guardアソシエーションを終了するには

ベア・メタルDBシステムでは、スタンバイ・データベースを終了することでData Guardアソシエーションを削除します。

  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「ベア・メタル、VMおよびExadata」をクリックします。
  2. 終了するスタンバイ・データベースがあるDBシステムを含むコンパートメントを選択します。
  3. DBシステム名をクリックします。
  4. 終了するスタンバイ・データベースについて、「アクション」アイコン(3つのドット)をクリックし、「終了」をクリックします。
  5. 「データベースの終了」ダイアログ・ボックスで、データベースの名前を入力し、「OK」をクリックします。

仮想マシンDBシステム上のData Guardアソシエーションを終了するには

仮想マシンDBシステムでは、スタンバイDBシステムを終了することでData Guardアソシエーションを削除します。

  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「ベア・メタル、VMおよびExadata」をクリックします。
  2. 終了するスタンバイDBシステムを含むコンパートメントを選択します。
  3. DBシステム名をクリックし、「アクション」アイコン(3つのドット)をクリックしてから、「終了」をクリックします。
  4. プロンプトが表示されたら確認します。

    DBシステムのアイコンは終了中を示します。

APIの使用

APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。

Data Guardアソシエーションを管理するには、次のAPI操作を使用します:

データベース・サービスのAPIの完全なリストは、データベース・サービスAPIを参照してください。