配信到達性ダッシュボードを使用したログの有効化
Email Deliveryはロギング・サービスと統合され、電子メール・ドメインのサービス・ログを提供します。Email Domain Logsは、電子メールの送信、リレー/配信、および受信者のインタラクション(バウンス、スパムの苦情、登録解除、エンゲージメントなど)に関する詳細情報を提供します。
「デリバラビリティ・ダッシュボード」ページ、任意の電子メール・ドメインのWebコンソールの詳細ページ、またはロギング・サービス自体を使用して、ログを有効にできます。
配信到達性ダッシュボードを使用してログを有効にするには:
- ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」を選択します。「アプリケーション統合」で、「電子メール配信」を選択します。「電子メール配信」で、「配信到達性ダッシュボード」を選択します。
- 「ロギングの有効化」を選択します。
- 「リソース・ロギングの有効化」ダイアログ・ボックスで、次の情報を指定します:
- 「リソースの選択」セクションで、「リソース・コンパートメント」メニューからコンパートメントを選択し、すべてのドメインまたは特定の電子メール・ドメインでログを有効にします。特定の電子メール・ドメインでログを有効にする場合は、「ドメインの選択」リストからドメインを選択します。
- 「ログの場所と構成」セクションで、次の情報を指定します:
- ログ名は自動的に作成されます。
- ログ・カテゴリは、両方のログ・カテゴリで自動的に有効になります。
- 「コンパートメント」で、リソースのコンパートメントを選択します。
- ログ・グループを作成するには、「新規ログ・グループの作成」を有効にします。
- 既存のログ・グループを選択するには、「既存のログ・グループの選択」を有効にし、リストからログ・グループを選択します。
- 「ログの保持」(「追加オプションの表示」をクリック)で、リストから値を選択します:
- 1か月(デフォルト)
- 2か月
- 3か月
- 4か月
- 5か月
- 6か月
- 「タグ・ネームスペース」、「タグ・キー」および「値」フィールドにタグ付け関連の情報をすべて適用します。
- 「有効化」を選択します。
ノート
サポートされている各ログ・カテゴリの詳細およびログ・レコードの例は、OCIコンソールの「電子メール配信のロギング詳細」ページを参照してください。これらのログは、「デリバラビリティ・ダッシュボード」またはより強力な「ロギング検索」ページを使用して検索できます。OCIは、ログを検索するためのAPIメソッドも提供しています。