トラブルシューティングのためのログの有効化

電子メール配信はロギング・サービスと統合され、電子メール・ドメインのサービス・ログを提供します。電子メール・ドメイン・ログは、電子メールの送信、リレーまたは配信、および受信者とのやり取り(バウンス、スパム苦情、登録解除およびエンゲージメントを含む)に関する詳細情報を提供します。

ログは、「デリバラビリティ・ダッシュボード」ページ、電子メール・ドメインのコンソールの詳細ページ、またはロギング・サービス自体を介して有効にできます。

電子メールを送信する前に送信ドメインの電子メール・サービス・ログを有効にすると、電子メールがその電子メール・ドメインから送信されるたびにログが生成されます。

ユーザーが電子メール・ドメインに送信された電子メールを受信しない場合、電子メールを送信する前に電子メール・サービス・ログを有効にしていれば、電子メールが送信されたときに、欠落している電子メールは生成された電子メール・サービス・ログで追跡できます。

Eメール・ドメインの詳細ページを使用してログを有効にするには:

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックします「アプリケーション統合」で、「電子メール配信」をクリックします。「電子メール配信」で、「電子メール・ドメイン」をクリックします。
  2. ログを有効にする電子メール・ドメインの名前をクリックします。すべてのドメインのログを有効にすることをお薦めします。
    ノート

    予期されるドメインが表示されない場合は、適切なコンパートメントにいることを確認してください。
  3. 「電子メール・ログ」で、「ログ」をクリックします。
  4. 「有効」スライダを有効にして、「アウトバウンド受入済」および「アウトバウンド・リレー済」ログを有効にします。
ノート

サポートされている各ログ・カテゴリの詳細およびログ・レコードの例は、OCIコンソール「電子メール配信のロギング詳細」ページを参照してください。これらのログは、デリバラビリティ・ダッシュボードまたはより強力なロギング検索ページを使用して検索できます。OCIには、ログを検索するためのAPIメソッドも用意されています。