クローンのデタッチ
ファイル・ストレージ・クローンをその親ファイル・システムからデタッチします。
クローンを親ファイル・システムからデタッチすると、親ファイル・システム上の共有データがクローンにコピーされます。
クローンのデタッチにはデータのコピーが必要であるため、プロセスは即時ではありません。デタッチ操作はバックグラウンドで実行され、デタッチ中もファイル・システムを引き続き使用できます。デタッチ操作のステータスをモニターするには、ファイル・システムの「アタッチされたクローンのステータス」を使用します。デタッチが完了すると、2つのファイル・システム間でデータは共有されません。これにより、クローニングされたファイル・システムでのディスク使用量が増加する可能性があります。詳細は、「メータリングおよび請求」を参照してください。
デタッチできるのは特定のクローンのみです。詳細は、制限事項および考慮事項を参照してください。
- 「ファイル・システム」リスト・ページで、使用するファイル・システムを選択します。リスト・ページまたはファイル・システムの検索に関するヘルプが必要な場合は、ファイル・システムのリストを参照してください。
- 詳細ページの「クローン」で、「親ファイル・システム」の横にある「デタッチ」を選択します。
- 「ファイル・システムのデタッチ」ダイアログ・ボックスで、「デタッチ」を選択します。
fs file-system detach
コマンドと必要なパラメータを使用して、クローンを親ファイル・システムからデタッチします。oci fs file-system detach --file-system-id <file_system_OCID>
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
必要なパラメータを指定してDetachClone操作を実行し、クローニングされたファイル・システムをその親からデタッチします。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。