事前構築済ファンクションを使用したファンクションの作成

事前構築済みの関数を使用してOCI Functionsでファンクションとアプリケーションを作成する方法をご覧ください。

概要

事前構築済みのファンクション(PBF)は、Oracle Cloud Infrastructure Functionsを使用して実装されたすぐに使用できるタスクまたはアクションのカタログを提供します。関数コードの記述、ビルド、パッケージ化、および保守を行う必要はありません。事前構築済みの関数は、OCI Functionsと他のOCIサービス(Event Rules、Connector Hubなど)間の既存の統合を活用して、シームレスな統合エクスペリエンスを提供できます。

事前構築済のファンクション・タスクの例を次に示します。

  • データベース・シークレットを自動的にローテーションし、Vaultに新しいバージョンを生成します。
  • OCI FunctionsおよびConnector Hubを使用して、Oracle Cloud Infrastructure MonitoringからSplunkなどの外部システムにログまたはメトリックを送信します。
  • 特定の期間(日数)のテナンシ内の孤立したリソースをクリーン・アップします。
  • オブジェクト・ストアからzipファイルを読み取って解凍し、オブジェクト・ストアにプッシュします。
  • オブジェクト・ストレージ・バケット内のZipファイル。zipファイルを宛先バケットに格納します。

事前作成機能へのナビゲート

OCIメニューからビルトイン関数に移動するには、次のステップを実行します。

  1. ファンクション開発者としてコンソールにサインインします。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」を選択します。「関数」で、「事前作成関数」を選択します。

    コンソールに「Pre-Built Functions」ページが表示され、選択可能な事前構築済ファンクションのリストが表示されます。

事前作成機能の選択

「事前作成関数」ページにナビゲートした後、作成する関数を選択します。次の事前作成機能カタログ・ページには、各機能の詳細が表示されます。