未使用のイメージの削除によるクラウド・シェル・ストレージの解放
クラウド・シェルのストレージ制限と、OCI Functionsの使用時に未使用のイメージを削除して領域を安全に解放する方法をご覧ください。
クラウド・シェルは、ユーザーのホーム・ディレクトリごとに5GBを割り当てます。この制限を大きくしたり、外部ストレージにマウントしたりすることはできません。詳細は、Cloud Shellの制限事項を参照してください。
クラウド・シェルのホーム・ディレクトリは、制限の5GB未満に保つ必要があります。たとえば、使用していないイメージを定期的に削除します。
イメージを削除すると、実行中のアプリケーションまたは環境の状態に影響を与える可能性があります。データを削除できることを確認した場合にのみ続行します。
常に適切なDockerまたはPodmanコマンド(docker rmiやpodman rmiなど)を使用して、未使用のイメージを安全に削除します。
~/.localなどのディレクトリを手動で削除して領域を解放しようとしないでください。これらのディレクトリには、使用するツール用のアプリケーションデータおよび構成ファイルが含まれている場合があります。特に、Podmanユーザーの場合、~/.localディレクトリにはPodman管理のイメージ記憶域および構成データが含まれているため、非常に重要です。~/.localディレクトリを削除すると、Podmanインストールが破損したり、予期しない問題が発生する可能性があります。
未使用のイメージを削除して領域を安全に解放するには、次のステップに従います。
- 次のように入力して、使用可能なストレージを確認します。
df -h ~ - 次のように入力して、領域を消費しているイメージを識別します。
- Docker:
docker images - Podman:
podman images
イメージは、イメージIDおよびリポジトリ/タグを含めてリストされます。
- Docker:
- (推奨)イメージを削除する前に、コンテナによって使用されていないことを確認してください。次のように入力して、すべてのコンテナ(停止したコンテナを含む)および使用中のイメージをリストします。
- Docker:
docker ps -a - Podman:
podman ps -a
出力の
IMAGE列をチェックして、使用中のイメージに注意してください。ここに表示されるイメージは、少なくとも1つのコンテナによって使用されています(停止した場合でも)。 - Docker:
- イメージIDまたはリポジトリ/タグを指定して、未使用のイメージを削除します。
- イメージIDを指定してイメージを削除するには、次のように入力します。
- Docker:
docker rmi <image-id> - Podman:
podman rmi <image-id>
- Docker:
- リポジトリ/タグを指定してイメージを削除するには、次のように入力します。
- Docker:
docker rmi <repository>:<tag> - Podman:
podman rmi <repository>:<tag>
- Docker:
- イメージIDを指定してイメージを削除するには、次のように入力します。
- (オプション)コンテナで現在使用されていないイメージをすべて削除するには、次のように入力します。
- Docker:
docker rmi $(docker images -q) - Podman:
podman rmi $(podman images -q)
このコマンドは、すべてのイメージを削除しようとします。ただし、コンテナ(停止したコンテナを含む)によってまだ使用されているイメージは、エラーが発生し、削除されません。
- Docker:
- (オプション)イメージ(またはそれを使用しているコンテナ)が不要になったことが確実な場合は、次のように入力してイメージを強制的に削除できます:
- Docker:
docker rmi -f <image_id> - Podman:
podman rmi -f <image_id>
注意
イメージを使用するコンテナが不要になったことが確実な場合にのみ、イメージを強制的に削除してください。 - Docker:
- 次のように入力して、使用可能なストレージを再度検証します。
df -h ~