リソース・モニタリング
必要なときに問合せを使用して、またはアラームを使用して受動的に、Oracle Cloud Infrastructureリソースのヘルス、容量およびパフォーマンスをモニターできます。問合せおよびアラームは、リソースによってモニタリング・サービスに生成されるメトリックに依存します。
前提条件
- IAMポリシー: リソースをモニターするには、コンソールを使用しているのか、SDK、CLIまたはその他のツールでREST APIを使用しているかにかかわらず、管理者が作成したポリシーで必要なタイプのアクセス権を持っている必要があります。ポリシーでは、モニター・サービスおよびモニター対象のリソースにアクセス権を付与する必要があります。アクションを実行しようとしたときに、権限がない、または認可されていないというメッセージが表示される場合は、付与されているアクセスのタイプと作業するコンパートメントを管理者に確認してください。モニタリングのユーザー認可の詳細は、「IAMポリシー」(モニター)を参照してください。
- モニタリングにメトリックが存在する: モニター対象のリソースは、モニタリング・サービスにメトリックを発行する必要があります。
- コンピュート・インスタンス: メトリックを生成するには、コンピュート・インスタンスのモニタリング・プラグインがインスタンスで有効になっており、プラグインが実行されている必要があります。また、モニタリング・サービスにメトリックを送信するために、インスタンスにサービス・ゲートウェイまたはパブリックIPアドレスが必要です。詳細は、コンピュート・インスタンスのモニタリングの有効化を参照してください。
リソース・モニタリングの作業
一部のリソースではモニタリングをサポートしていません。モニタリングで使用される問合せおよびアラームに必要な、モニタリング・サービスをサポートするリソースのリストについては、「サポートされるサービス」を参照してください。
次のページでは、基本的なリソース監視タスクについて説明します。