アプリケーション・ゲートウェイのアップグレードおよびパッチ適用

パッチ・アップグレードの実行時にアップグレード・スクリプトを実行すると、アプリケーション・ゲートウェイのパッチがインストールされます

パッチが使用可能になると、アイデンティティ・ドメインの「設定」ページから使用可能な「ダウンロード」ページにパッチがリストされます。

アプリケーション・ゲートウェイ・バイナリ・ファイルのダウンロードおよび抽出の最初のステップを参照してください。

VMとしてインストールされるアプリケーション・ゲートウェイ

アプリケーション・ゲートウェイのバージョニングでは、<release version>-<major version>.<minor version>.<build number>という表記規則を使用します。たとえば、アプリケーション・ゲートウェイ・バージョン19.3.3-1.0.1は、リリース19.3.3、メジャー・バージョン1、マイナー・バージョン0およびパッチ・バージョン1を意味します。

複数のアプリケーション・ゲートウェイ・インスタンスがある場合は、アプリケーション・ゲートウェイ・サーバーごとに次の手順を繰り返します。

  1. PuTTYなどのSSHクライアントを使用して、アプリケーション・ゲートウェイ・サーバーにサインインします。
  2. cd /scratch/oracle/cloudgateを実行して、このフォルダの2つの情報を確認します:
    • コマンド・プロンプトで、コマンドcat /scratch/oracle/cloudgate/INSTALLED_VERSIONを実行して、アプリケーション・ゲートウェイのバージョンを確認します。

      次の例は、アプリケーション・ゲートウェイのバージョンが19.3.3-1.0.0であることを示しています:
      $ cd /scratch/oracle/cloudgate
      $ cat INSTALLED_VERSION
      OVA Base Version: 19.3.3-1.0.0
      OVA Patch Version:
      Cloud Gate Version: 19.3.3-1910012252
                                              
    • コマンドls -laを実行して、homeフォルダが、アプリケーション・ゲートウェイのバージョンの名前が付けられたフォルダにリンクしていることを確認します:

      次の例は、homeフォルダが19.3.3.-1.0.0フォルダにリンクしていることを示しています:
      $ cd /scratch/oracle/cloudgate
      $ ls -la
      total 16
      drwx------. 6 oracle oracle 4096 Oct  2 00:23 19.3.3-1.0.0
      lrwxrwxrwx. 1 oracle oracle   38 Oct  2 01:38 home -> /scratch/oracle/cloudgate/19.3.3-1.0.0
      -rw-------. 1 oracle oracle   89 Oct  2 01:38 INSTALLED_VERSION
      drwx------. 3 oracle oracle 4096 Oct  2 01:38 ova
      drwxr-x---. 2 oracle oracle 4096 Oct  7 09:45 wallet
  3. cd /scratch/oracle/cloudgate/home/bin./cg-upgradeの順に実行して、アップグレード・プロセスを開始します。
    ノート

    Cloud Gate OVAベース・バージョン25.1.1-9.0.0を使用している場合は、./cg-upgradeを実行する前に次のコマンドを1回実行します。

    $ pip2 install --upgrade certifi
    $ export SSL_CERT_FILE=$(python2 -m certifi)
    $ sed -i 's|HTTP_RETURN_CODE=$(curl|HTTP_RETURN_CODE=$(env LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib64/ curl|g' /scratch/oracle/cloudgate/home/bin/cg-upgrade
    $ cd /scratch/oracle/cloudgate/home/bin && ./cg-upgrade 
    アップグレード・プロセス中、アプリケーション・ゲートウェイはIAMに接続して、アプリケーション・ゲートウェイのパッチが使用可能かどうかを確認します。その場合、プロセスはパッチをダウンロードし、そのパッチをアプリケーション・ゲートウェイ・サーバーに適用します。
  4. アップグレード・プロセスが終了したら、ステップ2で説明されているコマンドを実行し、戻り値がアプリケーション・ゲートウェイのパッチまたはアップグレード後のバージョンを示しているかどうかを確認します。
この手順中に、アプリケーション・ゲートウェイは再起動します。このアプリケーション・ゲートウェイ・サーバーを介したアプリケーションへのアクセスは、影響を受ける可能性があります。

Dockerコンテナとしてインストールされるアプリケーション・ゲートウェイ

新しいアプリケーション・ゲートウェイ・バージョンにアップグレードするには、既存のコンテナを削除して、新しいバージョンのイメージでコンテナを再作成します。ウォレット・ファイルは、そのファイルがローカル・フォルダで削除されてなく、ボリューム・マウントと同じローカル・フォルダが使用されていれば、コンテナによって自動的に使用されます。