Windowsマシンでのプロビジョニング・ブリッジの起動

Windowsマシン上のIAMアイデンティティ・ドメインでプロビジョニング・ブリッジを起動します。

重要

同じ構成情報を持つ複数のプロビジョニング・ブリッジを起動することはできません。別のプロビジョニング・ブリッジを起動する場合は、プロビジョニング・ブリッジのリスト・ページを使用して新しいブリッジを作成し、アイデンティティ・ドメイン用に新しく生成されたクライアントIDおよびシークレットを使用してブリッジを起動します。
  1. プロビジョニング・ブリッジのクライアントをインストールしたWindowsマシンを起動します。
    重要

    このマシンの管理権限を持っていることを確認してください。また、このマシンが、プロビジョニング・ブリッジがモニター対象のアプリケーションにアクセスするために使用するクライアント・ネットワークと通信することを確認します。
  2. Windowsエクスプローラを開き、プロビジョニング・ブリッジのファイルを含む作成済フォルダに移動します。このフォルダは、プロビジョニング・ブリッジの作成で作成しました。
  3. startup.batファイルをダブルクリックします。
  4. コマンド・ウィンドウ・プロンプトで、ブリッジの作成時に作成したOracle Walletのパスワードを入力します。
    プロビジョニング・ブリッジは、アイデンティティ・ドメイン・サーバーへの接続を試行します。
  5. プロビジョニング・ブリッジとアイデンティティ・ドメイン・サーバーの間に接続が確立されていることを示すステータス・メッセージThe Provisioning Bridge is started.が表示されていることを確認します。
    重要

    このコマンド・ウィンドウは開いたままにしてください。これを閉じると、プロビジョニング・ブリッジが停止します。
  6. Oracle Cloudコンソールで、ナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティとセキュリティ」をクリックします。「アイデンティティ」で、「ドメイン」をクリックします。
  7. 作業するアイデンティティ・ドメインの名前をクリックします。必要なドメインを見つけるには、コンパートメントの変更が必要になる場合があります。
  8. 「設定」をクリックし、「プロビジョニング・ブリッジ」をクリックします。
  9. ブリッジのステータスが「開始済」になっていることを確認します。
  10. ブリッジの名前をクリックし、「コネクタ」をクリックします。
  11. ブリッジが関連アプリケーションと通信するために使用するコネクタの名前とバージョンが表示されることを確認します。