使用条件のドキュメントの管理

この機能によって、アイデンティティ・ドメイン内のユーザーに、免責条項および利用規定(使用条件とも呼ばれる)を提示できます。アプリケーションへのアクセスを許可する前に、アプリケーションごとに使用条件を構成し、ユーザーから同意を収集できます。

必要なポリシーまたはロール

使用条件設定を管理するには、次のアクセス権付与のいずれかが必要です:
  • 管理者グループのメンバーにします
  • アイデンティティ・ドメイン管理者ロールまたはセキュリティ管理者ロールを付与します
  • manage identity-domainsが付与されているグループのメンバーにします

ポリシーとロールをさらに理解するには、管理者グループ、ポリシーおよび管理者ロール管理者ロールの理解およびポリシーの理解を参照してください。

使用条件のドキュメントについて

使用条件のドキュメントについて。

使用条件機能を使用すると、ユーザーの同意に基づいて、コンソールまたはターゲット・アプリケーションにアクセスするための使用条件を設定できます。この機能により、アイデンティティ・ドメイン管理者は、法的要件またはコンプライアンス要件に関連する免責条項を設定し、同意が得られないかぎりサービスを拒否することで条件を強制できます。

アイデンティティ・ドメインでは、ユーザーが提供した同意に基づいて、アプリケーションへのアクセス権をオプションで付与または拒否できます。ユーザーが初めてログインすると、法的要件またはコンプライアンス要件の免責条項が表示されます。ユーザーは、同意または拒否を選択できます。使用条件を受け入れて同意しなかったユーザーは、アプリケーションへのアクセスを許可されません。

使用条件を作成する場合、表示するカスタマイズされたコンテンツおよび言語を追加し、その条件を使用するアプリケーションを選択します。また、同意の有効期限を設定して、ユーザーが一定期間後に同意を再度提供するように要求することもできます。

サービス条件をアイデンティティ・ドメインに追加すると、それは常に非アクティブ状態で追加されます。