シークレット・バージョンの作成
指定したシークレットのバージョンを作成する方法を学習します。バージョンを作成すると、その内容が更新されます。
レプリケートされたシークレットは読取り専用です。ソース・シークレットのシークレット・バージョンを作成すると、シークレット・レプリカのバージョンが同時に作成されます。詳細は、シークレットのレプリケートを参照してください。
シークレットの内容を更新するには、oci vault secret updateまたはoci vault secret update-base64コマンドを使用します。シークレットの内容を更新すると、新しいシークレット・バージョンが作成されます。
oci vault secret update --secret-id <secret_OCID> [OPTIONS]
oci vault secret update-base64 --secret-id <secret_OCID> [OPTIONS]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
UpdateSecret APIを管理エンドポイントとともに使用して、シークレットの内容を更新します。シークレットの内容を更新すると、新しいシークレット・バージョンが作成されます。
ノート
管理エンドポイントは、作成、更新、リスト、取得および削除などの管理操作に使用されます。管理エンドポイントは、コントロール・プレーンURLまたはKMSMANAGEMENTエンドポイントとも呼ばれます。
暗号化エンドポイントは、暗号化、復号化、データ暗号化キーの生成、署名および検証などの暗号化操作に使用されます。暗号化エンドポイントは、データ・プレーンURLまたはKMSCRYPTOエンドポイントとも呼ばれます。
管理エンドポイントおよび暗号化エンドポイントは、ボールトの詳細メタデータにあります。手順は、Vaultの詳細の取得を参照してください。
キー管理、シークレット管理およびシークレット取得APIのリージョナル・エンドポイントについては、APIリファレンスおよびエンドポイントを参照してください。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。