外部Key Management Vaultの作成
OCI External Key Managementでボールトを作成する方法について学習します。
KMS側でボールトを作成するには、次の詳細が必要です:
- 外部ボールト・エンドポイントURL
- プライベート・エンドポイントOCID
- Oauthメタデータ(IDCS URL、クライアント・アプリケーションIDおよびクライアント・アプリケーション・シークレット)
ノート
機密クライアント・アプリケーションをアイデンティティ・ドメインに関連付ける必要があります。このアプリケーションは、認可のために機密リソース・アプリケーション(外部キー管理)にバインドされます
機密クライアント・アプリケーションをアイデンティティ・ドメインに関連付ける必要があります。このアプリケーションは、認可のために機密リソース・アプリケーション(外部キー管理)にバインドされます
oci kms management vault createコマンドを使用して、新しいボールトを作成します:
oci kms management vault create –external-key-manager-metadata
たとえば:
oci kms management vault create vault-1
機密情報を入力しないでください。
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
管理エンドポイントとともにCreateVault APIを使用して、外部ボールトを作成します。
ノートAPIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。
管理エンドポイントは、作成、更新、リスト、取得および削除などの管理操作に使用されます。管理エンドポイントは、コントロール・プレーンURLまたはKMSMANAGEMENTエンドポイントとも呼ばれます。
暗号化エンドポイントは、暗号化、復号化、データ暗号化キーの生成、署名および検証などの暗号化操作に使用されます。暗号化エンドポイントは、データ・プレーンURLまたはKMSCRYPTOエンドポイントとも呼ばれます。
管理エンドポイントおよび暗号化エンドポイントは、ボールトの詳細メタデータにあります。手順は、Vaultの詳細の取得を参照してください。
キー管理、シークレット管理およびシークレット取得APIのリージョナル・エンドポイントについては、APIリファレンスおよびエンドポイントを参照してください。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。