マスター暗号化キーの削除の取消し

マスター暗号化キーのスケジュールされた削除を取り消す方法を学習します。

重要

キーの削除を取り消すことができるのは、「削除保留」状態の場合のみです。キーの削除のスケジュールの詳細は、キーの削除を参照してください。

キーにアクセスすると、そのキーによって暗号化されたすべてのリソースまたはデータが、キーが「有効」状態に戻ったときにリストアされます。

    1. 「マスター暗号化キー」リスト・ページで、操作するキーを検索します。リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、キーのリストを参照してください。
    2. キーの行エントリの最後にある「アクション」メニュー(3つのドット)から、「削除の取消」を選択します。
    3. キーの削除の取消を確認するには、「削除取消」を選択します。
  • スケジュール済キーの削除を取り消すには、oci kms management key cancel-deletionコマンドおよび必須パラメータを使用します:

    oci kms management key cancel-deletion --key-id <target_key_id> --endpoint <kmsmanagement_control_plane_URL>

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • 管理エンドポイントとともにCancelKeyDeletion操作を実行して、ボールト・キーの削除を取り消します。

    ノート

    管理エンドポイントは、作成、更新、リスト、取得および削除などの管理操作に使用されます。管理エンドポイントは、コントロール・プレーンURLまたはKMSMANAGEMENTエンドポイントとも呼ばれます。

    暗号化エンドポイントは、暗号化、復号化、データ暗号化キーの生成、署名および検証などの暗号化操作に使用されます。暗号化エンドポイントは、データ・プレーンURLまたはKMSCRYPTOエンドポイントとも呼ばれます。

    管理エンドポイントおよび暗号化エンドポイントは、ボールトの詳細メタデータにあります。手順は、Vaultの詳細の取得を参照してください。

    キー管理、シークレット管理およびシークレット取得APIのリージョナル・エンドポイントについては、APIリファレンスおよびエンドポイントを参照してください。

    APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。