Vaultの作成

OCIでボールトを作成する方法について学習します。

    1. 「ボールト」リスト・ページで、「Vaultの作成」を選択します。リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、ボールトのリストを参照してください。
    2. 「Vaultの作成」ダイアログ・ボックスで、次の詳細を指定します:
      • 必要に応じて、ボールトを作成する別のコンパートメントを選択します。
      • Vaultの名前を入力します。
      • ハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)内の専用パーティションが必要な場合は、「仮想プライベート・ボールトにする」を選択します。
        ノート

        ボールトの作成後にボールト・タイプを変更することはできません。
    3. 「タグ」を選択して、ボールトにタグを追加します。リソースを作成する権限がある場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済のタグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか(後でタグを適用できます)、管理者に問い合せてください。
    4. 次のいずれかのオプションを選択します。
      • 「Vaultの作成」を選択します。
      • 「スタックとして保存」を選択して、リソース定義をTerraform構成として保存します。リソース定義からスタックを保存する方法の詳細は、「リソース作成ページからのスタックの作成」を参照してください。
  • 新しいボールトを作成するには、oci kms management vault createコマンドと必要なパラメータを使用します。

    ヒント

    ボールトの作成後にボールト・タイプを変更することはできません。
    oci kms management vault create --compartment-id <compartment_ocid> --display-name <vault_name> --vault-type <vault_type [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • ボールトを作成するには、CreateVault操作をKMSVAULT APIエンドポイントとともに使用します。

    APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。