リージョン間シークレット・レプリケーションの構成
シークレットのリージョン間レプリカを作成する方法について学習します。
シークレットのリージョン間レプリケーションは、次の2つの方法で有効化および構成できます。
- シークレット作成時。手順については、シークレットの作成を参照してください。
- シークレットの作成後。このトピックの手順を使用して、リージョン間レプリケーションを有効にし、他のリージョンで最大3つのレプリカを指定するか、シークレットの既存のリージョン間レプリケーション設定を編集します。
更新するシークレットのコンテンツ・タイプに応じて、oci vaultシークレットの更新またはoci vaultシークレットの更新-base64コマンドを使用して、シークレットのレプリケーション設定を更新します。
oci vault secret update --secret-id <secret_OCID> --description <updated description>
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
管理エンドポイントとともにUpdateSecret APIを使用して、シークレットのリージョン間レプリケーション設定を更新します。
ノート
管理エンドポイントは、作成、更新、リスト、取得および削除などの管理操作に使用されます。管理エンドポイントは、コントロール・プレーンURLまたはKMSMANAGEMENTエンドポイントとも呼ばれます。
暗号化エンドポイントは、暗号化、復号化、データ暗号化キーの生成、署名および検証などの暗号化操作に使用されます。暗号化エンドポイントは、データ・プレーンURLまたはKMSCRYPTOエンドポイントとも呼ばれます。
管理エンドポイントおよび暗号化エンドポイントは、ボールトの詳細メタデータにあります。手順は、Vaultの詳細の取得を参照してください。
キー管理、シークレット管理およびシークレット取得APIのリージョナル・エンドポイントについては、APIリファレンスおよびエンドポイントを参照してください。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。