自動キー・ローテーションの有効化および更新
自動キー・ローテーションの有効化、およびこの機能をすでに有効にしているキーの自動ローテーション設定の更新について学習します。
この機能は仮想プライベート・ボールトにのみ使用可能です。
自動キー・ローテーション設定を更新して、次の操作を実行できます。
- この機能を有効にしていないキーの自動ローテーションを有効にする
- 次の交代勤務が発生する日付の更新
- 回転間隔(キーがローテーションされるまでに経過する60から365までの日数)を更新します。
手動キー・ローテーション
暗号化キーを手動でローテーションする方法の詳細は、キーのローテーションを参照してください。キー・ローテーションの概要は、キー管理およびシークレット管理の概念のトピックのキー・バージョンおよびローテーションを参照してください。
仮想プライベート・ボールトのキーの自動ローテーション設定を編集するには、oci kms management key updateコマンドと必要なパラメータを使用します。
oci kms management key update --key-id <key_ocid> --is-auto-rotation-enabled <true | false> --auto-key-rotation-details <key_rotation_details_json> --endpoint <kmsmanagement_control_plane_URL>
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
管理エンドポイントとともにUpdateKey APIを使用して、仮想プライベート・ボールト・キーの自動キー・ローテーション設定を更新します。
ノート
管理エンドポイントは、作成、更新、リスト、取得および削除などの管理操作に使用されます。管理エンドポイントは、コントロール・プレーンURLまたはKMSMANAGEMENTエンドポイントとも呼ばれます。
暗号化エンドポイントは、暗号化、復号化、データ暗号化鍵の生成、署名、検証などの暗号化操作に使用されます。暗号化エンドポイントは、データ・プレーンURLまたはKMSCRYPTOエンドポイントとも呼ばれます。
管理エンドポイントおよび暗号化エンドポイントは、ボールトの詳細メタデータにあります。手順については、Getting a Vault's Detailsを参照してください。
キー管理、シークレット管理およびシークレット取得APIのリージョナル・エンドポイントについては、APIリファレンスおよびエンドポイントを参照してください。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。